E―girls・楓さんインタビュー アザーカット掲載!
12 Photos日刊ゲンダイ・GW号(5月発売)に掲載され、大好評だったE―girls・楓さんのインタビュー!
インタビューとその際に撮影され、紙面に掲載されなかったアザーカット12枚を一挙掲載!
E―girls・楓さんインタビュー アザーカット掲載!
12 Photos日刊ゲンダイ・GW号(5月発売)に掲載され、大好評だったE―girls・楓さんのインタビュー!
インタビューとその際に撮影され、紙面に掲載されなかったアザーカット12枚を一挙掲載!
「ツンツンして見られがちなんですけど、全然違います」とはにかむのは、E―girlsのパフォーマー、ファッションモデルとしても活躍している楓(22)。E―girlsは、LDHのDream、Happiness、Flowerからなるプロジェクトを終え、メンバー11人の新体制がスタート。6月から全国ツアーをスタート。グループの進化と楓のエナジーの源を直撃した。
■目標はEXILEの女性バージョン
ダンスとの出合いは小4の時、地元のダンススクールに通ったのがきっかけだった。
「地元、横須賀のスタジオの先生にEXILEのTETSUYAさんがいました。TETSUYAさんはEXILEのメンバーになり、雲の上の存在でしたが、たまたま特別クラスが1日だけあって参加したのがきっかけで、『今度EXPG(EXILEのスクール)が開校するから行ってみない?』と誘っていただきました。
ところが、EXPGに入るとダンスのレベルが高すぎて。皆アーティストになりたいという明確な目標を持っていて、レッスンに対するモチベーションがぜんぜん違い、最初はスタジオに通うことすら気後れするほど。でも、次第に私も触発され“パフォーマーになりたい!″と思うようになりました。
スイッチが入ってからは、学校が終わると急いでスタジオに通い、MIYUU(Happiness)と最前列を取って3レッスン受け続け、さらにリハーサルや自主練……。あまりにダンスに熱中しすぎて、終電を逃してしまい、親に迎えに来てもらったこともありました(笑い)」
■練習生から激戦を勝ち抜き、どうやってメンバーになったのか。
「中1の春、スタジオの発表会でHIROさんに声をかけていただきました。発表会で目立とうとか、レッスン中にお手本に選ばれるように、とは考えてはいませんでした。一番の基準は“普段のレッスンの姿勢″です。HIROさん含めLDHは“頑張っている姿”を評価してくれるので、メンバーといつも“やればやるだけ”結果と自信がついてくる、と言っています」
■E―girlsは女の子のファンが圧倒的に多いのも特徴だ。
「HIROさんに『EXILEの女性バージョンに、国民的なスターになってほしい』と言われているので、女の強さなどをパワフルに表現し『パフォーマーの存在意義』を伝えたいと思っています。三代目J Soul BrothersのELLYさんは『ここは女の子っぽく踊った方がいい』など、よくアドバイスをくださいます。最近注目しているのは中国や韓国などアジアのダンサーです。インスタなどの動画を見ていて“勢い”を感じます。GENERATIONSが3月に中国公演をしているので、私たちもアジアに進出して、動画だけでなく自分の目で見てみたいですね」
■今回のツアーテーマは“スポーツ”だ。
「オリンピックやワールドカップのように“観客を巻き込んで感動させたい”というのがコンセプトで、遊び心満載の演出を考えています。メンバーと『これをステージでやったら絶対楽しいよね』って言っています。みなさんもワクワクを体験しにぜひ足を運んでいただけたらと思います」
▽1996年、神奈川県生まれ。中学1年からEXILEの所属するLDHが運営するダンススクールEXPGに入り、2008年にHappinessに加入。11年にE―girlsのメンバーとなり、13年からNHK紅白歌合戦に5年連続出場。圧倒的なダンスパフォーマンスに加え、ファッションモデルとしても活躍。5月23日にアルバム「E.G.11」をリリースし、6月から全国ツアーを開催。