vol.33「我が家の双子の猫はふたりでひとつ」
17 Photos女優・カメラマンとして活動する彩雪が、日常で見つけたドキドキを写真を通してお届けする連載、33回目は「我が家の双子の猫はふたりでひとつ」です。
vol.33「我が家の双子の猫はふたりでひとつ」
17 Photos女優・カメラマンとして活動する彩雪が、日常で見つけたドキドキを写真を通してお届けする連載、33回目は「我が家の双子の猫はふたりでひとつ」です。

我が家のグループラインには定期的に母から写真が送られてくる。
その中でも圧倒的に頻度が高いのが双子の猫、ハルとマキの写真だ。
なにか落ち込むことがあったとしても、その写真を見れば自然と口角が上がって元気が出る。
実はわたしは、ハルとマキと一緒に過ごしたのはトータルして10日間にも満たない。
だからいつも実家に帰った時、あたかもはじめて会ったかのように人見知りされる。
そして打ち解けてきてわたしの足元に自ら来てくれるようになった頃、わたしは東京に戻るのだ。
それにしてもこの子たちはとても仲が良い。
なぜこんなに広い家の中で、わざわざ同じ場所にいるのかと思うくらいだ。
わたしからすると本当にそっくりで見分けがつかないくらいなのだが親に言わせると特に鳴き声と性格は全く違うらしい。
ちなみに、2020年に保護猫を譲渡してもらって8月で2歳。
「男の子2匹は大変ですよ、やんちゃで」と言われたけど可愛すぎてどちらもお迎えしたらしい。
父も母も本当に愛おしそうにハルマキのお世話をしたり一緒に遊んだりしているから、わたしも小さいころこうして育ててもらったのかもな、なんて勝手に想像した。
今回はとてつもなくかわいいハルマキコレクションをお見せしたい。

新聞広告を見てたら邪魔する。

自分より大きい花瓶、お花にびっくり。

料理してるときだけ冷蔵庫の上に登って見てくる。

でもやっぱり基本高いところが好き。

袋や段ボールも大好き。

本当にお顔がそっくりだ。

でによく見ると足の白い部分の長さが違う。



いつも同じ方向を向いている。


でも寝るときだけ逆だね。

蒸し暑くてバテてるハルマキ。

地元の花火を見てるハルマキ。
____
最後に、母にハルマキの性格を聞いてみた。
【ハル】
いたずらのリーダー。
何かしたら、疑われてしまう(笑)
家族意外NG。
人見知り。
【マキ】
寂しがりや。
部屋に誰もいないと泣いて呼んでる。
だから、ペタペタとマキからハルにいくこと多い。
マイペース。
人懐っこい。

マキはハルと一緒に寝たかったんだね、きっと。ハルも満更でもなさそう。
どうかみなさんも、なんか疲れたなと感じたとき、この記事に戻ってぜひ癒されてほしい。
わたしもそうする。

撮影・文 彩雪