オーギュストロダン、ゴリアット、ファンタスティックムーン……。欧州の強豪が参戦し、近年にない華やかな国際競争となった第44回ジャパンカップ。 道中は天皇賞に輪をかけた超スローペースとなり、各馬折り合いに苦労するなか、後方2番手を追走。 絶望的なポジショニングからさらに、東京競馬場においては掟破りとなる三分三厘からのまくりを決め、GI最速となる上がり32.7の鬼脚で差し切り、優勝。 常識を超えGI5勝目をあげたドウデュースをはじめ、出走全馬の雄姿を592ページの大ボリューム写真集で振り返る!