第60回宝塚記念 追い切り
23 Photos19日、宝塚記念(G1)に出走予定の12頭の追い切りが東西両トレセンで行われた。ファン投票2位のレイデオロ(牡5:美浦・藤沢和雄厩舎)は、ルメール騎手を背にWコースで併せ馬。1馬身追走から楽な手ごたえで併入。
ファン投票3位のキセキ(牡5:栗東・角居勝彦厩舎)はCWコースにて単走追い。馬なりでラスト1ハロン11.8秒をマーク。馬体の張り、ツヤなど文句なしの仕上がりだ。
2017年の牡馬3冠各優勝馬に2016年のダービー馬など、G1勝ち馬6頭がそろった今年の宝塚記念。発走は23日15時40分。
第60回宝塚記念 追い切り
23 Photos19日、宝塚記念(G1)に出走予定の12頭の追い切りが東西両トレセンで行われた。ファン投票2位のレイデオロ(牡5:美浦・藤沢和雄厩舎)は、ルメール騎手を背にWコースで併せ馬。1馬身追走から楽な手ごたえで併入。
ファン投票3位のキセキ(牡5:栗東・角居勝彦厩舎)はCWコースにて単走追い。馬なりでラスト1ハロン11.8秒をマーク。馬体の張り、ツヤなど文句なしの仕上がりだ。
2017年の牡馬3冠各優勝馬に2016年のダービー馬など、G1勝ち馬6頭がそろった今年の宝塚記念。発走は23日15時40分。
ファン投票第2位のレイデオロ。1週前追い切りと同様、ルメール騎手が美浦に赴いて追い切りに騎乗した
美浦Wコースで2頭併せ。1馬身追走から楽な手ごたえで併入。輸送も考慮しびっしり追うことはなかったが、気配は上々のレイデオロ
共同会見に応じる藤沢和雄調教師。
「順調に仕上がっている。ダービーを勝った馬なので頑張ってほしい」
ファン投票3位のキセキはCWコース単走追い
「最終追い切りは見ていないけど、すごくここまでスムーズに来ていると聞いている。なんとかキセキと共に一番上に立ちたいと思っている。当日を無事に迎えて、気持ちよく競馬ができればいいなと思っています。」と、鞍上予定の川田将雅騎手
共同会見でキセキの状態を聞かれる、辻野助手。
「期待に応えられるだけの状態に持ってこれたと思う。自信を持って送り出したい」
ファン投票第4位のアルアインは坂路コースで単走追い
共同会見でアルアインについて語る池江泰寿調教師。
「阪神コースは4戦3勝。合うコースだと。また大阪杯と同じぐらいの状態、いやそれ以上の状態に仕上がったと思います」
ファン投票第7位のスワーヴリチャード。ドバイシーマクラシック(3着)からの実践
ミルコ・デムーロ騎手を背に、芝コースで単走追いを行ったスワーヴリチャード
スワーヴリチャードについて。
「追い切りはいつもすごく頑張る。今日も落ち着いていていい感じだった」と終始会見で笑顔だったミルコ・デムーロ騎手
ファン投票第9位のリスグラシュー
レーン騎手を背に坂路で追いきったリスグラシュー(左)
ファン投票第13位のエタリオウ(左)。坂路コースで追い切られ、1F併せで併入
ファン投票第15位のマカヒキ。2016年のダービー馬は、坂路コースを単走追い
ファン投票第18位のクリンチャー
前走天皇賞春10着から在厩で調整してきたクリンチャーは、坂路コースで単走追い。しまいに軽く仕掛ける程度で、最後まで余力十分の動きを見せた
ショウナンバッハは美浦Wコースで単走、馬なり調整
スティッフェリオ(右)は丸山騎手を背に坂路コースでクリソベリル(左)と併せ、強めに追って半馬身先着した
昨年の宝塚記念(15着)以来の実践となるタツゴウゲキ
ノーブルマーズはレースでも手綱を取る高倉稜騎手を背に、坂路コースで追いきられた
昨年の第59回宝塚記念は、7番人気のミッキーロケットが制した。和田騎手は2001年天皇賞春をテイエムオペラオーで制して以来、17年ぶりのG1制覇だった
ファン投票による真夏のグランプリ、第60回宝塚記念は23日15時40分発走