モズベッロ重賞初V日経新春杯&リスグラシューターフに別れ
37 Photos1月19日、京都競馬場では伝統のハンデ重賞第67回日経新春杯(GⅡ:芝2,400m)が行われ、2番人気で池添謙一騎手騎乗のモズベッロ(牡4:栗東・森田直行厩舎)が最後の直線200m付近で一気に差し切って重賞初制覇。2着は5番人気で北村友一騎手騎乗のレッドレオン。そして3着は11番人気のエーティーラッセンが入った。人気が割れる中、1番人気に推されたレッドジェニアルはメンバー最速タイの上がりを繰り出すも7着に終わった。
また最終レース終了後、芝コースでは2019年宝塚記念・豪州のコックスプレート・有馬記念のG1を制し、年度代表馬の座に輝いたリスグラシュー号の引退式が行われ、多くのファンが別れを惜しんだ。
モズベッロ重賞初V日経新春杯&リスグラシューターフに別れ
37 Photos1月19日、京都競馬場では伝統のハンデ重賞第67回日経新春杯(GⅡ:芝2,400m)が行われ、2番人気で池添謙一騎手騎乗のモズベッロ(牡4:栗東・森田直行厩舎)が最後の直線200m付近で一気に差し切って重賞初制覇。2着は5番人気で北村友一騎手騎乗のレッドレオン。そして3着は11番人気のエーティーラッセンが入った。人気が割れる中、1番人気に推されたレッドジェニアルはメンバー最速タイの上がりを繰り出すも7着に終わった。
また最終レース終了後、芝コースでは2019年宝塚記念・豪州のコックスプレート・有馬記念のG1を制し、年度代表馬の座に輝いたリスグラシュー号の引退式が行われ、多くのファンが別れを惜しんだ。
2着レッドレオンに2馬身半差を付けて重賞初勝利
報道陣の前でモズベッロ首筋を撫でる池添謙一騎手
2着は北村友一騎手騎乗の5番人気レッドレオン
3着は51キロの斤量で11番人気のエーティーラッセンが入った
1番人気に推された武豊騎手騎乗のレッドジェニアルは7着敗退
最軽量340キロの馬体重で出走し、49キロのハンデと共に注目を集めた牝馬メロディーレーンと岩田望来騎手は、最後方から追い上げるも9着に敗れた
勝利騎手インタビューに応じる池添謙一騎手
関係者口取り撮影
関係者の表彰式記念撮影
【競走馬プロフィール】
モズベッロ(牡4:栗東・森田直行厩舎)
馬主:(株)キャピタル・システム
父:ディープブリランテ
母:ハーランズルビー(母父:Harlan’s Holiday)
2016年4月7日生
生産牧場:村田牧場(北海道新冠町)
最終レース終了後には、芝コースにて2019年の年度代表馬リスグラシューの引退式が行われた
リスグラシュー引退グッズも販売され、朝の開門と同時に買い求めるファンが長蛇の列を作った
京都競馬場限定商品もあり、ハンカチタオルは開門から40分後にはすでに完売していた
また鼻面の白1本線が特徴的なリスグラシューのぬいぐるみ(豪州コックスプレートバージョン)も数多く陳列されていた
2018年エリザベス女王杯、2019年宝塚記念で優勝した時と同じ12番のゼッケンをつけ、ファンの前に登場したリスグラシュー
岡勇策調教助手(左)・北口浩幸厩務員(右)に曳かれてファンの前を周回するリスグラシュー
ファンからのメッセージボードも
セレモニーの舞台に向かう際、リスグラシューを見つめる矢作芳人調教師
ファンに向けて挨拶をするキャロットファーム代表の秋田博章氏(中央)
感慨深げに秋田代表の挨拶を聞く、矢作芳人調教師
関係者の記念撮影
ゼッケンの次は引退式特製の馬服でコース上を周回するリスグラシュー
関係者での口取り記念撮影
人参の首飾りをまとったリスグラシュー
芝コースから引き揚げ、関係者と最後の時間へ。リスグラシューの鼻を撫でる北口厩務員(右)
報道陣のカメラに興味津々のリスグラシューその1
報道陣のカメラに興味津々のリスグラシューその2
厩舎地区への地下道へ引き上げていくリスグラシューと北口厩務員
登録抹消後、北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定
【競走馬プロフィール】
リスグラシュー(牝6:栗東・矢作芳人厩舎)
馬主:(有)キャロットファーム
父:ハーツクライ
母:リリサイド(母父:American Post)
2014年1月18日生
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:優美な百合(仏)。母名より連想
成績:通算22戦7勝(うち海外3戦1勝)
重賞勝ち鞍:2016年アルテミスS(GⅢ)、2018年東京新聞杯(GⅢ)・2018年エリザベス女王杯(G1)、2019年宝塚記念(G1)・豪州コックスプレート(G1)・有馬記念(G1)
2019年最優秀4歳以上牝馬・年度代表馬