史上初 無観客競馬/第94回中山記念(GⅡ)
25 Photos新型コロナウイルスの影響で、競馬史上初の無観客競馬が2月29日から3競馬場(阪神・中京・中山)で施行され、観客の声援も無く異様な静寂の中、レースが淡々と消化された。競馬ファンは入場出来ないので、ネットで馬券購入が可能な即PAT会員がこの土日で急増したとJRA関係者は語る。
新型コロナウイルス蔓延で、先行き不透明な社会情勢に影響を受けたのはJRA(日本中央競馬会)のみならず、スポーツ界にとって大打撃になる事は必至である。
この無観客の中行われた日曜中山の重賞、第94回中山記念(GⅡ:芝1,800メートル)は、1番人気に支持された横山典弘騎手騎乗のダノンキングリーがラスト100mで前を行く2頭を交わしそのままゴール。重賞3勝目を挙げた。
史上初 無観客競馬/第94回中山記念(GⅡ)
25 Photos新型コロナウイルスの影響で、競馬史上初の無観客競馬が2月29日から3競馬場(阪神・中京・中山)で施行され、観客の声援も無く異様な静寂の中、レースが淡々と消化された。競馬ファンは入場出来ないので、ネットで馬券購入が可能な即PAT会員がこの土日で急増したとJRA関係者は語る。
新型コロナウイルス蔓延で、先行き不透明な社会情勢に影響を受けたのはJRA(日本中央競馬会)のみならず、スポーツ界にとって大打撃になる事は必至である。
この無観客の中行われた日曜中山の重賞、第94回中山記念(GⅡ:芝1,800メートル)は、1番人気に支持された横山典弘騎手騎乗のダノンキングリーがラスト100mで前を行く2頭を交わしそのままゴール。重賞3勝目を挙げた。

2月29日、中山競馬場の最寄り駅JR船橋法典駅の改札前には、新型コロナウイルス感染防止のため無観客競馬施行の告知が設置されていた

中山競馬場正門前で打ち合わせをする、マスクをした警備員達

正門シャッター前には、新型コロナウイルスのため無観客競馬の告知が設置された

無観客の中山競馬場のパドック

無観客の中山競馬場のパドック
*来場を許されたのは馬主
(左下座っている2人は馬主)
後方は競馬会職員、警備員及びマスコミ関係者

こちらは無観客競馬の阪神競馬場パドック

2月29日中山競馬1R内馬場からの撮影
*無観客競馬の様子

3月1日中山競馬5R無観客のスタンドから撮影

2月29日阪神競馬場、無観客のスタンドから

閑散とした中山競馬場の投票所

2月29日11Rサンシャインステークスで無観客のスタンドをバックに口取り

第94回中山記念(GⅡ)
1番人気に支持されたダノンキングリーが直線100m付近から抜け出し同レースを制した






無観客の中引き上げ時に小さく手を上げる横山典弘騎手(ダノンキングリー)

左)3着のソウルスターリング
右)7着に敗れた昨年の覇者ウインブライト

2着のラッキーライラックと鞍上ミルコ・デムーロ騎手

勝利の雄叫びを上げるダノンキングリー

勝利騎手インタビューで質問に答える横山典弘騎手

関係者の口取り

左・上機嫌の横山典弘騎手はにっこりピースサイン
右・萩原清調教師

【競走馬プロフィール】
ダノンキングリー(牡4:美浦・萩原清厩舎)
父:ディープインパクト
母:マイグッドネス (母父:Caressing)
馬主:(株)ダノックス
2016年3月25日生
生産牧場:三嶋牧場(北海道浦河町)
馬名意味 冠名+王にふさわしい。王位に君臨することを願って
主な戦績:2019年毎日王冠(GⅡ)、2019年共同通信杯(GⅢ)、2019年東京優駿(GⅠ)2着