ダノンスマッシュ前哨戦制し悲願のG1制覇へ・セントウルS
10 Photos9月13日、京都競馬場改修工事に伴う日程変更の為14年振りに中京競馬場で行われた第34回産経賞セントウルステークス(GⅡ:芝1,200m)。1番人気に推された三浦皇成騎手騎乗のダノンスマッシュ(牡5:栗東・安田隆行厩舎)が、4番手追走から直線半ばで力強い脚色で先頭に立ち、2着メイショウグロッケに1馬身の差を付け快勝。重賞6勝目を挙げると共に、G1スプリンターズS(10月4日中山競馬場)へ向け絶好の結果となった。
2着には最後外から差してきた12番人気メのイショウグロッケ。そして3着には2番人気のミスターメロディが入った。
ダノンスマッシュ前哨戦制し悲願のG1制覇へ・セントウルS
10 Photos9月13日、京都競馬場改修工事に伴う日程変更の為14年振りに中京競馬場で行われた第34回産経賞セントウルステークス(GⅡ:芝1,200m)。1番人気に推された三浦皇成騎手騎乗のダノンスマッシュ(牡5:栗東・安田隆行厩舎)が、4番手追走から直線半ばで力強い脚色で先頭に立ち、2着メイショウグロッケに1馬身の差を付け快勝。重賞6勝目を挙げると共に、G1スプリンターズS(10月4日中山競馬場)へ向け絶好の結果となった。
2着には最後外から差してきた12番人気メのイショウグロッケ。そして3着には2番人気のミスターメロディが入った。
好位4番手につけたダノンスマッシュ(桃帽:16番)は、直線半ばで先頭に立つ
2着メイショウグロッケに1馬身差をつけ、今春の京王杯スプリングC(GⅡ)以来の重賞6勝目を挙げた
鞍上の三浦皇成騎手は今年の重賞初制覇。通算14勝目となった
地下検量前に引き上げてくるダノンスマッシュと三浦皇成騎手
浜中俊騎手騎乗で12人気ながら2着に入ったメイショウグロッケ(牝5:栗東・荒川義之厩舎)
2019年高松宮記念馬ミスターメロディは3着
勝利騎手インタビュー後、カメラにポーズを取る三浦皇成騎手(代表撮影)
「色々考えるより、馬を信じて乗ろうと心に決めていました。センスがいいですし、学習能力も高いので千四・千六を使ったことが道中のゆとりに繋がった。春を超えて馬も成長してくれたと思います」
競走馬情報
ダノンスマッシュ Danon Smash(JPN)(牡5:栗東・安田隆行厩舎)
【プロフィール】
父:ロードカナロア
母:スピニングワイルドキャット(母父:Hard Spun)
馬主:(株)ダノックス
2015年3月6日生
生産牧場:ケイアイファーム(北海道新ひだか町)
馬名意味:冠名+打ち砕く。相手を打ち砕く強烈な走りを期待して
主な勝ち鞍:2020年京王杯SC(GⅡ)・オーシャンS(GⅢ)、2019年キーンランドC(GⅢ)・シルクロードS(GⅢ)、2018年京阪杯(GⅢ)