アーモンドアイ、芝GⅠ史上最多8勝達成 天皇賞(秋)
25 Photos11月1日、東京競馬場ではG1の第162回天皇賞・秋(芝2,000m)が行われ、クリストフルメール騎手鞍上のアーモンドアイ(牝5:美浦・国枝栄厩舎)が昨年に続き2連覇。ディープインパクトなどの名馬たちの記録を更新し、JRA芝GⅠ史上最多となる8勝目を挙げた。2着には直線追い込んだ5番人気のフィエールマン(牡5:美浦・手塚貴久厩舎)、3着には2番人気のクロノジェネシス(牝4:栗東・斉藤崇史厩舎)が入線した。
アーモンドアイ、芝GⅠ史上最多8勝達成 天皇賞(秋)
25 Photos11月1日、東京競馬場ではG1の第162回天皇賞・秋(芝2,000m)が行われ、クリストフルメール騎手鞍上のアーモンドアイ(牝5:美浦・国枝栄厩舎)が昨年に続き2連覇。ディープインパクトなどの名馬たちの記録を更新し、JRA芝GⅠ史上最多となる8勝目を挙げた。2着には直線追い込んだ5番人気のフィエールマン(牡5:美浦・手塚貴久厩舎)、3着には2番人気のクロノジェネシス(牝4:栗東・斉藤崇史厩舎)が入線した。

有観客開催開始になるも、昨年と比べ寂しい感が否めない東京競馬場

当選し来場した観客にむけ、「競馬場にお帰りなさい」とターフビジョンに映し出され、天皇賞・秋のスタートを迎える

富士山を背に天皇賞・秋スタート

直線4番手のアーモンドアイが、余裕たっぷりに追い出し先頭に

外から宝塚記念勝ち馬、クロノジェネシスが襲いかかる

さらにGⅠ3勝馬、フィエールマンが外から強襲

鞭を入れると反応良く抜け出したアーモンドアイ

100mを過ぎ勝利目前のアーモンドアイ

サンデーレーシングの2騎が襲いかかるも、余裕を持って先頭で駆け抜けたアーモンドアイ

リモコン撮影
1着・アーモンドアイ
2着・フィエールマン

まだまだ観客は新型コロナウイルスのため入場者は制限されているが天皇賞・秋のレース後
拍手でアーモンドアイの偉業に拍手で称えた

GⅠ8冠達成のゴール板を駆け抜けるアーモンドアイ

ゴール板を駆け抜け、ガッツポーズをするルメール騎手

スタートで挟まれ後手を踏むも、最速の末脚で猛追したフィエールマンが2着

3着もアーモンドアイと同じ牝馬ながら力を見せつけたクロノジェネシス

JRA史上最多、GⅠ8勝目を成し遂げたアーモンドアイ

観客はまだ入場制限されて少ないが、GⅠ8冠の偉業を達成しガッツポーズしながらウイニングランするルメール騎手(アーモンドアイ)

新記録のプレッシャーから解放されたのか、アーモンドアイの馬上で感極まる、クリストフ・ルメール騎手

待ち構えたカメラマンの要望に応え、”8”のポーズ

歓喜の中検量前に戻って来たルメール騎手とアーモンドアイ

口取りに応じるアーモンドアイの関係者

口取りを終え、ホッとした表情で引き上げる国枝調教師

後藤正幸JRA理事長から、天皇盾を受け取るシルクレーシング、米本昌史代表

会見ではアーモンドアイのマスクを着用し、GⅠ8勝のポーズを決めたクリストフ・ルメール騎手

【競走馬情報】
アーモンドアイ Almond Eye(JPN) 牝
父 :ロードカナロア
母 :フサイチパンドラ(母父:サンデーサイレンス)
馬主 (有)シルクレーシング
馬齢:5歳
調教師:国枝栄(美浦)
2015年3月10日生
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:美人とされる顔の目の形
G1勝ち鞍:2020年ヴィクトリアマイル、2019年天皇賞・秋、2019年ドバイターフ、2018年牝馬3冠(桜花賞・オークス・秋華賞)、2018年ジャパンカップ