新馬戦で抜かせず勝利したタガノテイオーを、あっさり抜きっ去った札幌３歳Ｓ

後に３強といわれるアグネスタキオン、クロフネと会したラジオたんぱ杯３歳Ｓ。タキオンの末脚に屈し２着に

年明け初戦の共同通信杯を完勝

皐月賞で、再び相まみえたアグネスタキオンに３着と敗退

光速の貴公子と言われたアグネスタキオンは、このレースの勝利後、屈腱炎発症で引退となった

１番人気で迎えた日本ダービー。重馬場の中、力強いストロークで伸び完勝したジャングルポケット。２１世紀最初のダービー馬に

勝ち誇ったのか、それとも

渡辺栄調教師が初のダービートレーナーに、そして角田晃一騎手も初のダービージョッキーに

札幌記念３着で挑んだ菊花賞を１番人気で４着。ペリエ騎手で挑んだジャパンカップ、最強古馬のテイエムオペラオーを差し切り勝利

内国産の３歳馬として初のジャパンカップ制覇。３歳牡馬クラシックを制覇した馬が同年のジャパンカップを勝った馬は、未だジャングルポケットしかいない

この年の年度代表馬に選出された

【競走馬プロフィール】
ジャングルポケット（栗東・渡辺栄厩舎）
父：トニービン
母：マダンスチャーマー（母父：Nureyev）
馬主：齊藤四方司氏→吉田勝己氏
１９９８年５月０７日生
生産牧場：ノーザンファーム（北海道安平町）
主な戦績：２００１年日本ダービー（G１）、２００１年ジャパンカップ（G１）、２００１年共同通信杯（G３）、２０００年札幌３歳Ｓ（G３）