レイパパレ6戦無敗でG1初制覇/大阪杯
25 Photos4月4日、阪神競馬場ではG1第65回大阪杯(芝・内2,000m)が雨の中重馬場で行われ、ここまでデビューから5戦無敗ので川田将雅騎手騎乗のレイパパレ(牝4:栗東・高野友和厩舎)が先行争いからハナに立ち、直線も脚色は衰えることなく4馬身差の圧勝。4歳牝馬がデビューから無傷の6連勝でG1制覇を成し遂げた。
2着は外から追い込んだ6番人気で池添謙一騎手騎乗のモズベッロ、3着には単勝1.8倍の1番人気に推されたコントレイルが入った。
なお、2番人気で前年のJRA最優秀短距離馬でこの距離初挑戦のグランアレグリアは4着、3番人気のサリオスは5着に敗れた。
レイパパレ6戦無敗でG1初制覇/大阪杯
25 Photos4月4日、阪神競馬場ではG1第65回大阪杯(芝・内2,000m)が雨の中重馬場で行われ、ここまでデビューから5戦無敗ので川田将雅騎手騎乗のレイパパレ(牝4:栗東・高野友和厩舎)が先行争いからハナに立ち、直線も脚色は衰えることなく4馬身差の圧勝。4歳牝馬がデビューから無傷の6連勝でG1制覇を成し遂げた。
2着は外から追い込んだ6番人気で池添謙一騎手騎乗のモズベッロ、3着には単勝1.8倍の1番人気に推されたコントレイルが入った。
なお、2番人気で前年のJRA最優秀短距離馬でこの距離初挑戦のグランアレグリアは4着、3番人気のサリオスは5着に敗れた。
雨が強くなり、この11Rから重馬場で行われた第65回大阪杯
4コーナー奥の桜もかすむ天候の中スタート
1周目の直線半ばでハナを奪い切ったレイパパレ(8:緑帽)
ハナを奪ったレイパパレは直線に入っても脚色は衰えず、馬場の真ん中を力強く駆ける
2着モズベッロに4馬身差を付け優勝
デビューからここまで無敗の5連勝でG1制覇を成し遂げた川田将雅騎手騎乗のレイパパレ
入線後レイパパレの首すじをポンと叩く川田将雅騎手
ウイナーズサークルから引き揚げる際、観客席に向かって礼をするレイパパレ鞍上の川田将雅騎手
検量前に戻ってきたレイパパレ川田将雅騎手
検量前で周回するレイパパレ
最後大外から追い込んで2着に入ったモズベッロと鞍上池添謙一騎手
前年の三冠馬コントレイルは単勝1.8倍の1番人気に推されたが3着に敗れた
「思ったよりも馬場が悪くなり、最後は脚があがってしまった」と福永祐一騎手のコメント
前年の最優秀短距離馬グランアレグリアは初の2000メートルながら2番人気だったが、重馬場が響き4着に敗れた
3番人気で松山弘平騎手騎乗のサリオスは5着だった
口取り撮影を行うためウイナーズサークルに入ってきたレイパパレ
騎手以外の関係者での口取り
表彰式後の記念撮影に収まるキャロットファームの秋田博章代表(中央)、後藤正幸JRA理事長(左)、日本馬主連合会副会長木村昌三氏(右)
勝利騎手インタビューに応じる川田将雅騎手。前週の高松宮記念ダノンスマッシュから2週連続のG1勝利となった
勝利調教師インタビュー後、報道陣のカメラに向かって指で6連勝ポーズを取る高野友和調教師
【競走馬プロフィール】
レイパパレ(牝4:栗東・高野友和厩舎)
父:ディープインパクト
母:シェルズレイ(母父:クロフネ)
馬主:(有)キャロットファーム
2017年1月28日生まれ
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:帽子の縁の周りに飾るレイ(ハワイ語)。母名より連想
主な勝ち鞍:2020年朝日チャレンジC(GⅢ)