ソダシ敗れる!ユーバーレーベンGⅠ初制覇・オークス
32 Photos23日、晴天の下GⅠ第82回オークス(3歳牝馬・芝2,400m)が東京競馬場で行われ、3番人気のユーバーレーベンが優勝。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は昨年がんで他界した父に捧げる勝利となった。優勝したユーバーレーベンの馬主である株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアンは、今回のオークス勝利が初のクラシック制覇となった。3月19日に他界された同クラブ前代表取締役社長の岡田繁幸氏もきっと喜んでいる事であろう。
2着には2番人気のアカイトリノムスメが入り、母アパパネとの親子オークス二代制覇の夢はユーバーレーベンに1馬身差をつけられ夢と散った。
なお単勝1.9倍の1番人気に推された桜花賞馬ソダシは8着に敗れ、初の黒星を喫した。
ソダシ敗れる!ユーバーレーベンGⅠ初制覇・オークス
32 Photos23日、晴天の下GⅠ第82回オークス(3歳牝馬・芝2,400m)が東京競馬場で行われ、3番人気のユーバーレーベンが優勝。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は昨年がんで他界した父に捧げる勝利となった。優勝したユーバーレーベンの馬主である株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアンは、今回のオークス勝利が初のクラシック制覇となった。3月19日に他界された同クラブ前代表取締役社長の岡田繁幸氏もきっと喜んでいる事であろう。
2着には2番人気のアカイトリノムスメが入り、母アパパネとの親子オークス二代制覇の夢はユーバーレーベンに1馬身差をつけられ夢と散った。
なお単勝1.9倍の1番人気に推された桜花賞馬ソダシは8着に敗れ、初の黒星を喫した。

馬場入り後、馬術を披露する女性誘導員

快晴の下、第82回オークスのスタート

無敗でオークス制覇を目指したソダシを外目から追い詰めるユーバーレーベン(黄帽9)

100m付近から、一気に外から抜け出しにかかる黄帽9番のユーバーレーベン

最内を進んだアカイトリノムスメ(青帽7)を外から捕らえにかかるユーバーレーベン(黄帽9)



ターフビジョン付近でアカイトリノムスメ(青帽7)を捕らえたユーバーレーベン(黄帽9)



2着、青帽7番のアカイトリノムスメを1馬身差でオークスを制した黄色帽9番のユーバーレーベン・デムーロ騎手騎乗

東京競馬場4階カメラマン席からのリモート撮影

ゴール後、ガッツポーズするユーバーレーベン騎乗のミルコ・デムーロ騎手。
馬主である(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンは、初のクラシック制覇となった

金子真人オーナー・紅白競馬合戦も、(左)1番人気のソダシ8着、(右)2番人気のアカイトリノムスメ2着となり、ワンツーフィニッシュとはいかなかった

芝コース上でウイニングランを行うユーバーレーベンと鞍上デムーロ騎手

天に指を上げ亡き父にオークス勝利を捧げるミルコ・デムーロ騎手

観客にナンバー1ポーズするミルコ・デムーロ騎手(ユーバーレーベン)

ユーバーレーベンの馬上で頭を下げ、亡き父に思いを寄せるミルコ・デムーロ騎手

ユーバーレーベンを褒め称えるミルコ・デムーロ騎手

スタンドのファンに向かってガッツポーズするミルコ・デムーロ騎手


2番人気で2着のアカイトリノムスメ(クリストフ・ルメール騎手)

検量室前下馬後、国枝栄調教師と話すクリストフ・ルメール騎手

16番人気で3着に入り波乱を捲き起こしたハギノピリナと鞍上藤懸貴志騎手

8着惨敗でオークス制覇を逃した1番人気ソダシ(吉田隼人騎手)

笑顔で検量前に戻って来たミルコ・デムーロ騎手(ユーバーレーベン)

バレットにムチを投げ渡すミルコ・デムーロ騎手

下馬後、笑顔でカメラマンにガッツポーズするミルコ・デムーロ騎手

(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン前代表で3月に亡くなられた岡田繫幸氏の遺影を持ちながら口取りに納まる、現代表の岡田紘和氏(右から4人目)

勝利騎手インタビュー後、カメラマンの要望でガッツポーズするミルコ・デムーロ騎手

共同記者会見後、グータッチで勝利を喜ぶミルコ・デムーロ騎手と手塚貴久調教師

【競走馬プロフィール】
ユーバーレーベン(牝3:美浦・手塚貴久厩舎)
父:ゴールドシップ
母:マイネテレジア(母父:ロージズインメイ)
馬主名:(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
2018年1月27日生まれ
生産牧場:ビックレッドファーム(北海道新冠町)
馬名の意味:生き残る(独)
主な戦績:2021年フローラ(GⅡ)3着、フラワーC(GⅢ)3着、2020年札幌2歳S(GⅢ)2着、2020年阪神JF(GⅠ)3着