16年ダービー馬マカヒキ 5年ぶりの勝利/京都大賞典
14 Photos10月10日、第56回京都大賞典(GⅡ:芝2,400m・一着には天皇賞秋への優先出走権)が27年ぶりに阪神競馬場で行われ、9番人気で藤岡康太騎手騎乗のマカヒキ(牡8:栗東・友道康夫厩舎)が、先に抜け出したアリストテレスをゴール前ハナ差捕らえて優勝。2016年ニエル賞(仏GⅡ)以来、国内では同年の日本ダービー以来約5年ぶりの勝利となった。また同馬を管理する友道康夫調教師は、区切りのJRA重賞通算50勝目を挙げた。
2着はハナ差惜敗の1番人気でミルコ・デムーロ騎手騎乗のアリストテレス。3着には4番人気のキセキが入った。
なお、2番人気のヒートオンビートは8着に終わった。
16年ダービー馬マカヒキ 5年ぶりの勝利/京都大賞典
14 Photos10月10日、第56回京都大賞典(GⅡ:芝2,400m・一着には天皇賞秋への優先出走権)が27年ぶりに阪神競馬場で行われ、9番人気で藤岡康太騎手騎乗のマカヒキ(牡8:栗東・友道康夫厩舎)が、先に抜け出したアリストテレスをゴール前ハナ差捕らえて優勝。2016年ニエル賞(仏GⅡ)以来、国内では同年の日本ダービー以来約5年ぶりの勝利となった。また同馬を管理する友道康夫調教師は、区切りのJRA重賞通算50勝目を挙げた。
2着はハナ差惜敗の1番人気でミルコ・デムーロ騎手騎乗のアリストテレス。3着には4番人気のキセキが入った。
なお、2番人気のヒートオンビートは8着に終わった。
先に抜け出したアリストテレスに、内からキセキが詰め寄るも、外からマカヒキがジワジワと差を詰める直線坂上
先に抜け出したアリストテレスを外からマカヒキが差を詰める
先に抜け出したアリストテレスに外からマカヒキが差を詰め、決勝線はきわどい勝負に
首の上げ下げでハナ差勝利したマカヒキ
入線後スタンドからは温かい拍手が送られたマカヒキ
1番人気に推されたミルコ・デムーロ騎手騎乗のアリストテレスはハナ差2着に敗れた
レース後、「久々だった分最後は甘くなったが、折り合いもついていい内容だった」と、レース後話し田アリストテレス鞍上のミルコ・デムーロ騎手
和田竜二騎手との初コンビで臨み、直線内からしぶとく足を伸ばしたキセキは3着に敗れた
2番人気のヒートオンビートは8着に敗れた
勝利騎手インタビューに応じる藤岡康太騎手
「本当に力強い走りをしてくれたマカヒキが何より嬉しい。手ごたえに余裕があったわけではないが、一歩一歩力強く何とか間に合ってくれと思って追いました」と、マカヒキの走りを話す藤岡康太騎手(現場代表撮影)
感染症対策の為、騎手は入らずに行われた口取り撮影(現場代表撮影)
【競走馬プロフィール】
マカヒキ(牡8:栗東・友道康夫厩舎)
父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ(母父:フレンチデピュティ)
馬主:金子真人ホールディングス(株)
2013年1月28日生まれ
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:ハワイの収穫祭
主な勝ち鞍:2016年日本ダービー(GⅠ)、2016年弥生賞(GⅡ)・ニエル賞(仏GⅡ)