2022年中央競馬開幕/中山・京都金杯の結果
34 Photos1月5日、2022年のJRA中央競馬が開幕。
中山競馬場では第71回中山金杯(GⅢ:芝2000m・ハンデ戦)が行われ、4番人気で斎藤新騎手騎乗のレッドガラン(牡7:栗東・安田隆行厩舎)が、直線半ばで抜け出して優勝。7歳にして重賞初制覇を成し遂げた。また管理する安田隆行調教師はJRA重賞通算50勝のメモリアル勝利となった。
そして中京競馬場では第60回京都金杯(GⅢ:芝1600m・ハンデ戦)が行われ、7番人気で松山弘平騎手騎乗のザダル(牡6:美浦・大竹正博厩舎)が差し切って優勝。2012年マイネルラクリマの優勝以来10年ぶりに関東馬がこのレースを制した。
2022年中央競馬開幕/中山・京都金杯の結果
34 Photos1月5日、2022年のJRA中央競馬が開幕。
中山競馬場では第71回中山金杯(GⅢ:芝2000m・ハンデ戦)が行われ、4番人気で斎藤新騎手騎乗のレッドガラン(牡7:栗東・安田隆行厩舎)が、直線半ばで抜け出して優勝。7歳にして重賞初制覇を成し遂げた。また管理する安田隆行調教師はJRA重賞通算50勝のメモリアル勝利となった。
そして中京競馬場では第60回京都金杯(GⅢ:芝1600m・ハンデ戦)が行われ、7番人気で松山弘平騎手騎乗のザダル(牡6:美浦・大竹正博厩舎)が差し切って優勝。2012年マイネルラクリマの優勝以来10年ぶりに関東馬がこのレースを制した。
快晴の下、正月の装いで来場客を迎える中山競馬場
昼休みにはウイナーズサークルで騎手の各表彰が行われた。永野猛蔵騎手(左:令和3年度民放競馬記者クラブ賞)・横山武史騎手(中央:令和3年度東京競馬記者クラブ賞)・菅原明良騎手(右:中央競馬騎手年間ホープ賞)
直線半ば、レッドガランが鞍上斎藤新騎手の鞭に応えて鋭く抜け出す
力強い脚さばきで後続を寄せ付けず、2着スカーフェイスに2馬身半差をつけ優勝したレッドガラン
7歳にして待望の重賞初制覇となったレッドガラン
ガッツポーズを見せるレッドガラン鞍上の斎藤新騎手
JRA重賞50勝目を挙げた安田隆行調教師(右)と話す斎藤新騎手(左)
きゅう舎関係者と抱き合う斎藤新騎手
ウイナーズサークルの口取り撮影に向かうレッドガラン
関係者での口取り撮影
勝利騎手インタビューに応じる斎藤新騎手(現場代表撮影)
勝利騎手インタビュー後、報道陣のカメラに向かってポーズを取る斎藤新騎手(現場代表撮影)
中山金杯表彰式
表彰式後に行われた記念撮影
【競走馬プロフィール】
レッドガラン(牡7:栗東・安田隆行厩舎)
父:ロードカナロア
母:ダンスオンザルーフ(母父:シンボリクリスエス)
馬主:(株)東京ホースレーシング
2015年3月11日生まれ
生産牧場:社台ファーム(北海道千歳市)
馬名意味:冠名+優雅に(音楽用語)。優雅にターフを舞う。母名より連想
主な勝ち鞍:2020年大阪城S(OP)
京都競馬場改修工事に伴い、2021年に続き京都金杯が行われる中京競馬場
中京競馬場のゲートをくぐると、寅柄の馬型オブジェがお出迎え
直線では後方のポジションだったザダル(青帽)は、うまく馬群の合間を縫ってポジションを上げていく
後方から馬群を縫って一気に差し切ったザダル
重賞2勝目の勝利となったザダル
ザダル鞍上の松山弘平騎手は2019年京都金杯、2020年中山金杯を制し、3年連続の金杯勝利となった
■関連記事
検量前に戻ってきたザダルと松山弘平騎手
勝利騎手インタビューに応じる松山弘平騎手(現場代表撮影)
カラフルな馬服をまとったザダル
京都金杯の口取り撮影
表彰式後に行われた記念撮影
【勝利競走馬プロフィール】
ザダル(牡6:美浦・大竹正博厩舎)
父:トーセンラー
母:シーザシー(母父:Lemon Drop Kid)
馬主名 (有)キャロットファーム
2016年2月12日生まれ
生産牧場:新冠橋本牧場(北海道新冠町)
馬名意味:世界一の夕日が見られるクロアチア西部の都市名。父名、母名より連想
主な勝ち鞍:2021年エプソムカップ(GⅢ)、2019年プリンシパルS(OP)
2022年のJRA年間プロモーションは、長澤まさみ氏と見上愛氏の二人がキャラクターを務め、“HERO IS COMING.”のキャッチコピーで1年を盛り上げてくれることだろう