珍馬名オニャンコポンが重賞初制覇・京成杯(GⅢ)
18 Photos16日、中山競馬場では第62回京成杯(芝2,000m・3歳オープン・GⅢ)が行われた。
レースは珍馬名として話題になった6番人気のオニャンコポン(美浦・小島茂之厩舎・菅原明良騎手騎乗)が、5番人気のロジハービン(美浦・国枝栄厩舎・戸崎圭太騎手騎乗)を直線坂上で大外から鋭い末脚で差し切って優勝。エイシンフラッシュ産駒としての重賞初制覇、また父子同一重賞制覇となった。
ちなみにオニャンコポンの馬名の由来は可愛い猫の名前からでは無く、アカン語で「偉大な者」が本当の意味である。
なお1番人気に推されたクリストフ・ルメール騎手騎乗のアライバルは、超スローペースに泣かされ4着に敗れた。
珍馬名オニャンコポンが重賞初制覇・京成杯(GⅢ)
18 Photos16日、中山競馬場では第62回京成杯(芝2,000m・3歳オープン・GⅢ)が行われた。
レースは珍馬名として話題になった6番人気のオニャンコポン(美浦・小島茂之厩舎・菅原明良騎手騎乗)が、5番人気のロジハービン(美浦・国枝栄厩舎・戸崎圭太騎手騎乗)を直線坂上で大外から鋭い末脚で差し切って優勝。エイシンフラッシュ産駒としての重賞初制覇、また父子同一重賞制覇となった。
ちなみにオニャンコポンの馬名の由来は可愛い猫の名前からでは無く、アカン語で「偉大な者」が本当の意味である。
なお1番人気に推されたクリストフ・ルメール騎手騎乗のアライバルは、超スローペースに泣かされ4着に敗れた。
直線坂上、真ん中から戸崎圭太騎手のロジハービン(桃帽15番)が抜け出しにかかるも、外からオニャンコポン(黄帽10番)が末脚を伸ばす
ラスト100m付近でロジハービン(桃帽15番)を外から捕らえにかかるオニャンコポン
中・ロジハービンを外から捕らえたオニャンコポン
ターフビジョン前付近でロジハービンを差し切った
ターフビジョンの映像でオニャンコポンの勝負が決した事がわかる1カット
ゴール寸前、小さくガッツポーズするオニャンコポン鞍上の菅原明良騎手
ガッツポーズする菅原明良騎手
1番人気推されるも超スローペースに泣かされ4着に敗れたクリストフ・ルメール騎手騎乗のアライバル。
「明け4か月半・馬体重16kg増だったし、エンジンがかかるのに時間がかかる馬なので、広い競馬場のコースがいい」とレース後にルメール騎手は語った
険しい表情で検量前に戻って来た、2着ロジハービン騎乗の戸崎圭太騎手。左は出迎える国枝栄調教師
8番人気で3着に入った団野大成騎手騎乗のヴェローナシチー
オニャンコポンを称えながら引き上げて来た菅原明良騎手
満面の笑みで検量室前に戻った菅原明良騎手(オニャンコポン)
2021年東京新聞杯カラテでの重賞初制覇以来となる重賞勝利となった菅原明良騎手。勝利騎手インタビュー後、カメラマンの要望に応えガッツポーズする菅原明良騎手
レイをかけられ、グランプリロードを周回するオニャンコポン
新型コロナウイルスオミクロン株が蔓延している対策として、今週からまたしても口取りへの騎手参加が無くなった
表彰式後の記念撮影。表彰式もオミクロン蔓延により騎手参加が無くなった
【競走馬プロフィール】
オニャンコポン(牡3:美浦・小島茂之厩舎)
父:エイシンフラッシュ
母:シャリオドール(母父:ヴィクトワールピサ)
馬主:田原邦男氏
2019年2月11日生まれ
生産牧場:社台ファーム(北海道千歳市)
名意味:偉大な者(アカン語)