3歳馬イクイノックスが有馬記念を完勝
26 Photos12月25日、中山競馬場ではGⅠ第67回有馬記念(芝2,500m)が行われ、C・ルーメル騎乗の1番人気イクイノックス(牡3:美浦・木村哲也厩舎)が4コーナー手前から抜群の手応えで進出し、直線で先頭に立ち、秋の天皇賞に続き古馬相手にGⅠを連勝。
2着には同じく3歳馬のボルドグフーシュが入り、3歳馬ワンツー決着となった。
再起をかけたエフフォーリアは5着に敗れるも来年へつながるレースを見せ、2番人気のタイトルホルダーは9着と完敗した。
3歳馬イクイノックスが有馬記念を完勝
26 Photos12月25日、中山競馬場ではGⅠ第67回有馬記念(芝2,500m)が行われ、C・ルーメル騎乗の1番人気イクイノックス(牡3:美浦・木村哲也厩舎)が4コーナー手前から抜群の手応えで進出し、直線で先頭に立ち、秋の天皇賞に続き古馬相手にGⅠを連勝。
2着には同じく3歳馬のボルドグフーシュが入り、3歳馬ワンツー決着となった。
再起をかけたエフフォーリアは5着に敗れるも来年へつながるレースを見せ、2番人気のタイトルホルダーは9着と完敗した。
好天の中行われた第67回有馬記念
スタートで3番人気ジェラルディーナが出遅れ
大方の予想通り、ハナを奪った2番人気タイトルホルダー
大観衆に迎えられた1周目のホームストレッチ
4コーナー手前でイクイノックスが抜群の手応えで進出。ボルドグフーシュもそれに反応
先頭を走っていたタイトルホルダーに余力はなく、一気に先頭に立ったイクイノックス
圧勝で有馬記念を制したイクイノックス。2着にボルドグフーシュが入り、3歳馬のワンツー決着
凱旋門賞遠征の影響があったのか、9着と大敗したタイトルホルダー
母ジェンティルドンナに続く勝利とはならずも、3着と健闘したジェラルディーナ
ディフェンディングチャンピオンながら、今年は良いところのなかったエフフォーリア。来年へ向け光明が見える走りで5着
8大競争完全制覇とはならずも、2着で最後の有馬記念を笑顔で終えたボルドグフーシュ騎乗の、福永祐一騎手
勝利ジョッキーインビューに喜びを爆発させるクリストフ・ルメール騎手
関係者での口取り
イクイノックスを管理する木村哲也調教師と、プレゼンターとして来場した2022JRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみさん
勝利騎手のC・ルメール騎手と長澤まさみさん
【競走馬プロフィール】
イクイノックス(牡3:美浦・木村哲也厩舎)
父:キタサンブラック
母:シャトーブランシュ(母父:キングヘイロー)
馬主:(有)シルクレーシング
2019年3月23日生まれ
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:昼と夜の長さがほぼ等しくなる時
主な戦績:2022年天皇賞(秋)2021年東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)、2022年皐月賞(GⅠ)2着、2022東京優駿(GⅠ)2着