~森から来た猫・御蔵島の生態系を守る~第1回

10 Photos

里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?

そこは、様々な事情で保護された猫たちがずっとの家族との出会いを待っている場所。

東京下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」

ここはちょっと変わったところから来た猫たちが暮らしています。

~森から来た猫・御蔵島の生態系を守る~第1回

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里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?

そこは、様々な事情で保護された猫たちがずっとの家族との出会いを待っている場所。

東京下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」

ここはちょっと変わったところから来た猫たちが暮らしています。

伊豆諸島にある御蔵島。
野生のイルカと泳げる日本では珍しい島で、オオミズナギドリの世界最大の営巣地でもあります。

この島では数十年前から人が連れてきた猫が森で繁殖し、オオミズナギドリなどを捕食してしまうという問題が起きています。
このままでは御蔵島の生態系が崩れてしまい、将来的にはオオミズナギドリだけでなく野生のイルカたちも居なくなってしまうかもしれない…。
(写真提供:御蔵島のオオミズナギドリを守りたい有志の会)

そこで立ち上がったのが「御蔵島のオオミズナギドリを守りたい有志の会」でした。
(写真提供:御蔵島のオオミズナギドリを守りたい有志の会)

島の方たちや有志ボランティアさんなどと協力して野生化した猫の捕獲、初期医療(ワクチン、ウイルス検査、不妊手術など)やある程度の馴化を済ませ、里親さん探しをするのです。
(写真提供:御蔵島のオオミズナギドリを守りたい有志の会)

たまゆらではこの活動に賛同し、2019年1月から御蔵島で捕獲された元ノネコたちを預かり始めました。
(写真提供:御蔵島のオオミズナギドリを守りたい有志の会)

保護猫活動は数年ほど経験のある私もノネコと呼ばれる猫と接するのは初めてで、普通の猫と変わらないと聞いてはいてもふとした拍子に野生が出てしまうのではないか、予想外の問題が起きるのではないかと初めはドキドキしていました。

ところが御蔵島から来る彼らはいたって普通の猫たちばかり。
人間や遊びが好きでなかにはお膝に乗っちゃう子も。

森の中で人間と接しないで生きてきたため人に対してのトラウマもなく、一度心を許すと人間大好きになってしまうような猫さんたちだったのです。

次回以降、そんなたまゆらニャンズの日常や、これから猫さんと暮らしたい方のお役に立てる情報などを書いていけたらと思っています。
お付き合いのほどどうぞよろしくお願い致します。

文・今場奈々子(たまゆら店長)

保護猫カフェたまゆら
営業時間
平日 13時~16時 17時~20時
土日祝 13時~19時
(最終受付はクローズ40分前)
定休日:毎週火曜

東京都中央区日本橋人形町2-7-2 大江戸アクセス3階
TEL:070-8509-5639