あたらしい仲間がやってきた~第14回~
12 Photos里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?
そこは、様々な事情で保護された猫たちが『ずっとの家族』との出会いを待っている場所。
東京の下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」
ここには伊豆諸島の御蔵島から来た元ノネコたちが暮らしています。
今回はたまゆらに新しく来た新メンバーについてのお話です。
あたらしい仲間がやってきた~第14回~
12 Photos里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?
そこは、様々な事情で保護された猫たちが『ずっとの家族』との出会いを待っている場所。
東京の下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」
ここには伊豆諸島の御蔵島から来た元ノネコたちが暮らしています。
今回はたまゆらに新しく来た新メンバーについてのお話です。

1月16日に6ニャンの新メンバーがたまゆらの仲間入りをしました。
もちろん、みんな御蔵島から来た猫たちです。

新しく来た猫さんは基本的にはまずバックルームに入ります。
ここでしばらく過ごしてもらって健康チェックや性格などを見ながら、適宜フロアへとデビューするのです。

キジトラのサネミくんはさっそく風邪をひいていたので投薬がスタートしています。

今回来た猫さんたちは、人懐っこい子が2ニャン。人馴れしていないのが4ニャン。
圧倒的に触れない子が多い状況です。

でも大丈夫。
触れない状態からスタートした猫さんは沢山いました。
それでも、人の愛情に触れて人間大好きに変わっていく子は多いです。
なんだったら触れない猫さんが来るのを楽しみにしている常連さんもいらっしゃいます。
最初は警戒心の強かった子が人に心を開く、その過程を楽しんでくださるのです。

爪を切ったり病院へ連れて行ったりするスタッフと違って、お客様はただひたすら猫の喜ぶことだけをしてくれる存在。
スタッフよりお客様に懐いている猫さんもいるくらい、実は遊びに来てくださるお客様は重要な役割を担っています。

お店に遊びにいらした際には、例え猫さんがちょっとやんちゃをしてしまっても怒る役目はスタッフに任せて、ぜひ猫たちが喜ぶことだけをしてあげてください。
そうすれば、もしかしたら猫さんが人に心を開く瞬間に立ち会えるかもしれません。

2日目にはもう人間にスリスリゴロゴロしてくれた、たまちゃん。
年齢不詳とのことですが、たぶん高齢の猫さんだと思われます。
人の近くにそっと寄り添ってくれる癒し系です。

おもちゃを見るとすっ飛んできて全力で遊ぶユシロウくん。
こちらはたまゆら最年少の3~4か月ほどの男の子。
天真爛漫な、久しぶりに仔猫らしい仔猫が来ました。

今度の新ニャンも個性派揃いです。
ぜひ、会いにいらしてください。

文・今場奈々子(たまゆら店長)
保護猫カフェたまゆら
営業時間
平日 13時~16時 17時~20時
土日祝 13時~19時(最終受付はクローズ40分前)
定休日:毎週火曜
東京都中央区日本橋人形町2-7-2 大江戸アクセス3階
TEL:070-8509-5639