保護猫カフェへのご支援~第27回~
11 Photos里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?
そこは、様々な事情で保護された猫たちが『ずっとの家族』との出会いを待っている場所。
東京の下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」
ここには伊豆諸島の御蔵島から来た元ノネコたちが暮らしています。
今回は保護猫カフェへのご支援についてのお話です。
保護猫カフェへのご支援~第27回~
11 Photos里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?
そこは、様々な事情で保護された猫たちが『ずっとの家族』との出会いを待っている場所。
東京の下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」
ここには伊豆諸島の御蔵島から来た元ノネコたちが暮らしています。
今回は保護猫カフェへのご支援についてのお話です。
よくお客様から、猫たちへのご支援についてお問い合わせをいただきます。
もちろん、一番スタンダードなのはお店に遊びに来ていただくこと。
里親希望の方以外でも、入店料が猫さんたちの生活費になります。
その際に募金箱にご寄付くださる方もいらっしゃり、猫の医療費としてありがたく頂戴しております。
ご来店の際に猫や時にスタッフへの差し入れを持ってきてくださる方も。
おもちゃは消耗品なので猫たちも大喜びです。(その時在店している猫によっては危なくて使えないものもありますので、ご了承ください)
コロナ禍で遊びに行けないから、と郵送で送ってくださった方も。ユーモアたっぷりなお手紙も同封されていて、そのお気持ちに心まで温かくなりました。
その他の主なものとしては、各猫カフェさんがホームページなどに記載している欲しいものリストからのご支援です。
たまゆらもその時その時で必要な物資をAmazonほしい物リストに掲載しており、定期的にご支援くださる方もいらして本当に助けられています。
そして意外と知られていないのがお家で使えなくなった猫用品のご寄付。フードは未開封で賞味期限内のもの、その他は未使用品に限りますが有難く頂戴しています。大きなものに関しては、お店で使えるものと使えないものがありますのでご来店前にご連絡をいただけましたら幸いです。
一番多いのは猫さんの形見分けですが、他にも病院の処方食に切り替わって今まで食べていたものが余ってしまった、たくさん買ってしまったけど猫さんが食べてくれなかったということでご寄付いただくケースもあります。
最近ではイラストレーターの高橋陽子さんが卒業する猫さんへ、この先の幸せが約束されるような福猫色紙をプレゼントしてくださっています。たまゆらから猫さんを迎えたいという方が増えますようにと仰っていただき、里親さんからも大好評です。七福神ならぬ七福猫に囲まれた真ん中の招き猫が卒業生の似顔絵になっていて、最高に可愛いです。
保護猫カフェの経営は多分世間で思われているより厳しいですが、でもこうして皆さまに支えらえて続けて来られています。
1匹でも多くの猫さんをずっとのお家へとご縁を繋ぐべく、今後も尽力していきたいと思っておりますので応援していただけましたら嬉しいです。
文・今場奈々子(たまゆら店長)
保護猫カフェたまゆら
営業時間
平日 13時~16時 17時~20時
土日祝 13時~19時(最終受付はクローズ40分前)
定休日:毎週火曜
東京都中央区日本橋人形町2-7-2 大江戸アクセス3階
TEL:070-8509-5639