保護猫カフェのお仕事~第28回~
12 Photos里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?
そこは、様々な事情で保護された猫たちが『ずっとの家族』との出会いを待っている場所。
東京の下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」
ここには伊豆諸島の御蔵島から来た元ノネコたちが暮らしています。
今回は保護猫カフェのお仕事についてのお話です。
保護猫カフェのお仕事~第28回~
12 Photos里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?
そこは、様々な事情で保護された猫たちが『ずっとの家族』との出会いを待っている場所。
東京の下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」
ここには伊豆諸島の御蔵島から来た元ノネコたちが暮らしています。
今回は保護猫カフェのお仕事についてのお話です。
たまにお客様から猫カフェで働きたいです、と言われることがあります。
そういえば猫カフェのお仕事ってどんなことをしているんだろう?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、今回は保護猫カフェの仕事内容をご紹介します。
朝9:00出勤。本日は定休日です。
猫さんたちが朝ごはんを待ちかねているので、急いでごはんの準備をします。
ごはんは9時、14時、19時半の3回。猫によってフードが違うのでそれぞれに合わせて用意します。
他の猫たちがごはんを食べ終わったら糖尿病のアッシュにインスリン注射を。朝と夜の2回、必ず毎日打っています。
難治性口内炎のチェリオのお薬も1日2回。逃げ回るチェリオを追いかけてシャーシャー言われながらの投薬です。
定休日は毎週大掃除。猫たちのベッドやおもちゃも洗濯します。
たまゆらでは毎日全部のトイレを洗っています。お湯で洗っているので夏場はなかり辛いですが、ここは当店のこだわりです。
掃除機が終わったらスチームモップを。猫さんたちを避けたり、時には強制的に退いてもらったりしながら掛けていきます。
この日は片道1時間かかる病院へアッシュを連れて行きました。
疲れたのか診察されながらウトウトするアッシュ。写真だけ見ると具合が悪いように見えてしまいそうですが、何のことは無く眠いだけの大物です。
先生がお話されている間になんと完全に寝てしまいました!
夕方以降はお昼寝する猫たちを横目に、やってもやっても終わらない事務作業や備品整理など。この原稿も定休日の火曜に書いています。寝ている猫たちがひたすらに羨ましい時間です。
今回は普段の業務について簡単にご紹介しました。
次回はそれ以外の業務についてお話していきたいと思います。
文・今場奈々子(たまゆら店長)
保護猫カフェたまゆら
営業時間
平日 13時~16時 17時~20時
土日祝 13時~19時(最終受付はクローズ40分前)
定休日:毎週火曜
東京都中央区日本橋人形町2-7-2 大江戸アクセス3階
TEL:070-8509-5639