サコンジ、マサミチ卒業しました~第70回~
7 Photos里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?
そこは、様々な事情で保護された猫たちが『ずっとの家族』との出会いを待っている場所。
東京の下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」
ここには伊豆諸島の御蔵島から来た元ノネコたちが暮らしています。
今回は卒業したサコンジ・マサミチのお話しです。
サコンジ、マサミチ卒業しました~第70回~
7 Photos里親募集型の保護猫カフェをご存知ですか?
そこは、様々な事情で保護された猫たちが『ずっとの家族』との出会いを待っている場所。
東京の下町、人形町にある「保護猫カフェたまゆら」
ここには伊豆諸島の御蔵島から来た元ノネコたちが暮らしています。
今回は卒業したサコンジ・マサミチのお話しです。
サコンジくんは2022年7月に、マサミチくんは2022年8月にたまゆらにやって来ました。
同じ茶トラでよく似ていますが、特に兄弟という訳ではなさそうです。
たまゆらに来る前はサコンジくんとジゴロウくんがとても仲が良いと聞いていて確かに初めのうちはずっと一緒にいたのですが、たまゆらで他のたくさんの子たちと暮らす間にジゴロウくんはサトルくんと、サコンジくんはマサミチくんと一緒にいることが増えてきていました。
そんなふたりにお声を掛けてくれた方、実は最初サコンジくんかマサミチくんで悩んでいたそう。
ふたりが仲が良いこと、一人っ子向きの子ではないこと、始めて猫と暮らすならむしろ1匹より2匹の方がお勧めであることをお話ししてふたり一緒にお迎えいただくことになりました。
いつものように皆さまからいただいた卒業祝いとともに。
お心遣い本当にありがとうございます。
お家に着いたふたり。
ガチガチに緊張していたため、まずはケージに入ってもらいました。
やはり、特にこういうタイプの猫さんには仲良し同士を一緒に迎えてもらうメリットが大きいなと毎回感じます。
サコンジもマサミチも、まだ若くてやんちゃなタイプ。
トライアル前、ひっそりと「イタズラが過ぎて戻ってくるのではなかろうか…」と心配していました。
ところがそんな心配とは裏腹にちょっとキッチンに乗るくらいで、それもその都度対策していただき大きな問題はない様子。「おかげで片付けるようになりました」とおっしゃっていて、猫がいると家がきれいになる“猫あるある”だなあと笑ってしまいました。
ふたりは時々ケンカもするけどたまゆらに居た時よりも仲良くなっているようで、トライアルはとてもスムーズに終了しました。
サコンジくんはそのまま、マサミチくんは少し変わってマサムネくんになりました。
サコンジくん、マサムネくん、ずっとのお家おめでとう。
末永くいつまでもお幸せにね!
文・今場奈々子(たまゆら店長)
営業時間
平日 13時~16時 17時~20時
土日祝 13時~18時(最終受付はクローズ40分前)
定休日:毎週火曜
東京都中央区日本橋人形町2-7-2 大江戸アクセス3階
TEL:070-8509-5639