~鉄・路をゆく第17回~津軽鉄道線
23 Photos津軽鉄道は、青森県のJR五能線と接続する津軽五所川原駅と津軽中里駅間を結ぶ、全長20.7キロメートルの単線非電化路線である。1930(昭和5)年7月15日に五所川原~金木駅間が開業し、同年10月4日に金木~大沢内間、11月30日に大沢内~津軽中里まで開通し現在に至る。軽21形気動車が1両ないし2両編成で運行されており、この気動車には沿線の金木町出身である作家太宰治の作品にちなんで「走れメロス」の愛称がつけられている。また冬季には客車の暖房に石炭を使用するダルマストーブが設置されている「ストーブ列車」が運行され、同線の名物列車となっている。
~鉄・路をゆく第17回~津軽鉄道線
23 Photos津軽鉄道は、青森県のJR五能線と接続する津軽五所川原駅と津軽中里駅間を結ぶ、全長20.7キロメートルの単線非電化路線である。1930(昭和5)年7月15日に五所川原~金木駅間が開業し、同年10月4日に金木~大沢内間、11月30日に大沢内~津軽中里まで開通し現在に至る。軽21形気動車が1両ないし2両編成で運行されており、この気動車には沿線の金木町出身である作家太宰治の作品にちなんで「走れメロス」の愛称がつけられている。また冬季には客車の暖房に石炭を使用するダルマストーブが設置されている「ストーブ列車」が運行され、同線の名物列車となっている。

津軽鉄道津軽五所川原駅舎

駅舎を出てすぐ右手にある津軽鉄道本社


津軽五所川原駅に停車中の、津軽鉄道主力の軽21形気動車

冬季にストーブ列車として使用されるオハ46系客車


五所川原駅に留置されている、以前走っていたキハ22207形。1989年にJR東日本から津軽鉄道に譲渡された気動車3両のうちの1両

こちらはJR五所川原駅舎

駅舎内には五能線を走るリゾートしらかみその他の顔出しパネルが

津軽五所川原駅こ線橋より

軽21形気動車の車内。太宰治一色

運転台横には自由に読める太宰治の作品と観光マップが置かれている

毘沙門駅は津軽鉄道線で最も乗降客が少ない駅

毘沙門駅の特徴は、鉄道林と呼ばれる、昭和31年に人の手によって植えられた1500本ものクロマツが線路と駅を覆っている

この鉄道林が駅や線路をこの地域特有の地吹雪から守ってくれている

嘉瀬駅構内に展示してある夢キャンパス列車。元SMAPの香取慎吾が番組で20年前に塗装し劣化した同列車を2017年に塗装し直した

金木駅。この駅から徒歩7分程の場所に太宰治の生家である斜陽館がある

津軽鉄道線で唯一、列車行き違い設備がある金木駅

終点の津軽中里駅




日本最北の“私鉄”津軽鉄道の看板