「今のがゴーン被告?」 200人超え報道陣を欺いた保釈劇

13 Photos

3月6日、東京拘置所前には200人を超える報道陣が集まった。

 

金融証券取引法違反と会社法違反の容疑で起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が東京地裁に10億円の保釈金を納付し、昨年11月から108日間にも及んだ勾留から保釈された。

 

ゴーン被告は作業着姿に“変装”し拘置所職員に紛れるかたちの隠密作戦を敢行。スズキ社製の作業用軽ワゴンに乗り込むという荒業に弊社カメラマンのみならず多くの報道陣が欺かれる形となった。

「今のがゴーン被告?」 200人超え報道陣を欺いた保釈劇

13 Photos

3月6日、東京拘置所前には200人を超える報道陣が集まった。

 

金融証券取引法違反と会社法違反の容疑で起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が東京地裁に10億円の保釈金を納付し、昨年11月から108日間にも及んだ勾留から保釈された。

 

ゴーン被告は作業着姿に“変装”し拘置所職員に紛れるかたちの隠密作戦を敢行。スズキ社製の作業用軽ワゴンに乗り込むという荒業に弊社カメラマンのみならず多くの報道陣が欺かれる形となった。

6日午前7時 東京拘置所が開門されなだれ込むように指定の撮影エリアに入った報道陣

8m超の脚立がズラリと並びゴーン被告をじっと待つ。
海外メディアを含めてザッと200人を超えるマスコミが集まった。
MOMENTも3人体制でこの取材に臨みました

ゴーン氏が保釈される姿をとらえようと、近隣建物の上や足場の上から狙う撮影クルー

中には高所作業車を使用しているメディアも...

被告を乗せた車を追跡するバイク十数台が拘置所前で待機。

拘置所向いの路上にも報道陣がズラリ

拘置所の出入り口付近に停車された黒い大型ワゴンに布団などが積まれ誰もがこの車にゴーン被告が乗り込むものと思われたが...(写真右はゴーン被告の弁護人を務める高野隆弁護士)

拘置所職員が慌ただしく外に出ていく光景にカメラマンは反射的にシャッターを切っていた

帽子にマスク、メガネに作業着姿。
しかし目元をよく見ると

スズキ製の軽ワゴンに作業員が乗り込んでいるシーンにしか見えず、カメラマンは戸惑いながらシャッターを切っております

この瞬間もカメラマンはゴーン被告に気付いておりません

拘置所向いで待ち受ける報道陣はゴーン被告を乗せた車が通り過ぎた後も状況が把握できないまま呆然としていた。
「まさかあのスズキの軽ワゴンだなんて...」と天を仰ぐ当カメラマン。
我々の記憶と歴史に深く刻み込まれた保釈劇でした

撮影:野崎豊 真野慎也 小川安栄

撮影日:2019年03月6日