陸前高田でみた7年目の「3・11」
8 Photos14時46分、静寂に包まれた。東日本大震災から7年。大勢の死者・行方不明者を出した陸前高田市では 、各地で追悼式典が開催された。復興のシンボルとして知られる「奇跡の一本松」前では犠牲者を悼む人々が続々と集まる。約80人が黙祷を捧げた。
陸前高田でみた7年目の「3・11」
8 Photos14時46分、静寂に包まれた。東日本大震災から7年。大勢の死者・行方不明者を出した陸前高田市では 、各地で追悼式典が開催された。復興のシンボルとして知られる「奇跡の一本松」前では犠牲者を悼む人々が続々と集まる。約80人が黙祷を捧げた。
一本松の近くに流れる気仙川河口部では、津波対策水門が建設中。
「14時46分」を知らせるアナウンスとともに手を合わせる人々。
集まった人々が献花台の前に集まり合唱。口ずさんだのは「ふるさと」。
昨年4月にオープンした「アバッセたかた」。かさ上げ地区の中心部に建てられ、地元住民の生活を支える。「アバッセ」とは「一緒にいきましょう」という意味。隣接するモダンな建物は陸前高田市立図書館。
昨年10月に開業した「まちなかテラス」。「アバッセたかた」の隣にあり、飲食店や美容室など5軒が立ち並ぶ。いずれも震災により移転した店舗で、再建を目指す人々の思いが形となった。
「ほんまるの家」と呼ばれる、このスタイリッシュな建物は交流施設。料理教室やワークショップがおこなわれることも。
「まちなか広場」にはアスレチックやBBQが楽しめるスペースが充実。青空に子どもたちの明るい笑い声が響く。