検察庁法改正案、委員会採決持ち越し

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検事総長らの定年延長を特例的に可能にする検察庁法改正案など関連法案は、5月15日衆院内閣委員会で森法相出席のもと審議された。

 

「(検察庁法改正案の)内容が三権分立に反せず適切なものであることが、国民に伝わるよう真摯に説明し答弁に臨みたい」と語っていた森法相。

 

しかし質疑が始まると、武田担当相と答弁が同一だったり、検察官の役職定年延長の基準を答えられずと、むしろ与党が森法相を隠し続けた理由が国民に伝わる答弁を繰り広げた。

 

森法相の答弁を見極めたかのタイミングで、野党4党は武田担当相の不信任案を衆議院に提出。採決は来週に持ち越された。

検察庁法改正案、委員会採決持ち越し

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検事総長らの定年延長を特例的に可能にする検察庁法改正案など関連法案は、5月15日衆院内閣委員会で森法相出席のもと審議された。

 

「(検察庁法改正案の)内容が三権分立に反せず適切なものであることが、国民に伝わるよう真摯に説明し答弁に臨みたい」と語っていた森法相。

 

しかし質疑が始まると、武田担当相と答弁が同一だったり、検察官の役職定年延長の基準を答えられずと、むしろ与党が森法相を隠し続けた理由が国民に伝わる答弁を繰り広げた。

 

森法相の答弁を見極めたかのタイミングで、野党4党は武田担当相の不信任案を衆議院に提出。採決は来週に持ち越された。

衆院内閣委員会が行われた衆院第13委員会室

最初は中断した前回13日の残りの質疑が行われ、武田担当相のみが答弁

自身も出席しての質疑が始まるため、緊張した面持ちで委員会室に入る森法相

森法相への質疑のトップバッターを務めたのは後藤祐一委員(国民)

先頭打者から苦戦を強いられ、困惑の表情を浮かべる森法相

要領を得ない答弁を繰り返され、後藤議員もお手上げのご様子

「(答弁の)どこがわからなかったのか、わかりやすく説明してあげて」松本文明委員長は後藤委員に注文し、森法相をしっかりフォロー

2番手は藤野保史委員(共産)

後方から囁いたり、メモを渡したり…秘書官の助言は続きます

衆院第13委員会室は委員の先生と報道陣で満杯に。しかし先生方の席の間隔は可能な限り開けられ、窓とドアは開けられて風通しは良く、2密は回避。そのぶんデモ隊の皆様の声もしっかり委員会室に届いていました

3番手は足立康史委員(維新)。開口一番「野党の法案審議を聞いてると検察庁法について本当に政府の考え方を知りたいと思ってない」。野党委員の先生方と国会前のデモ隊から「お前は与党か!」と同時に突っ込まれる一幕も

質疑が終わり休憩に入り、そそくさと委員会室を後にする森法相を背に、野党委員の先生方に言葉をかける松本委員長

休憩の間に野党4党が武田担当相の不信任案を衆議院に提出。国会のルールで審議は止められ、この日は散会

不信任案を突き付けられた当のご本人は満面の笑顔で委員会室を後に

撮影:野崎豊

撮影日:2020年05月15日