<都知事選>女帝・小池氏が圧勝で再選
16 Photos7月5日、任期満了に伴う東京都知事選挙がおこなわれ、現職の小池百合子知事が2位以下に大差をつけて再選を果たした。小池氏の得票は350万票を超え、前回の得票数の約291万票も上回った。都政は感染の再拡大傾向が顕著になっている新型コロナウイルス対策や来年に延期された東京五輪対応など多くの課題が山積しており、新たな4年間のかじ取り役として手腕が問われる。
<都知事選>女帝・小池氏が圧勝で再選
16 Photos7月5日、任期満了に伴う東京都知事選挙がおこなわれ、現職の小池百合子知事が2位以下に大差をつけて再選を果たした。小池氏の得票は350万票を超え、前回の得票数の約291万票も上回った。都政は感染の再拡大傾向が顕著になっている新型コロナウイルス対策や来年に延期された東京五輪対応など多くの課題が山積しており、新たな4年間のかじ取り役として手腕が問われる。
緑のジャケットを手に持って会場入りする小池百合子氏
入室できる報道陣が制限されたため会場の外で待つ報道陣も
会見で2期目をまっとうするか問われたが「今、当選確実をもらったばかり」と明言はさけた
落選が決まり、敗戦の弁を述べる宇都宮健児氏
3度目の東京都知事選挑戦も及ばなかった
「街頭演説やネット配信だけでは届かないところがあった」と悔しさをにじませた
社民党の福島瑞穂、共産党の小池晃書記局長、立憲民主党の手塚仁雄らがねぎらいに訪れた
ねぎらいに訪れた社民党の福島瑞穂党首から花束を渡される
れいわ新撰組公認の山本太郎代表は「強かった百合子山。高かった百合子山」と敗戦の弁を語った
選挙戦では「ゲリラ演説」を中心に多くの聴衆を得たが、支持を広げきれなかった
「コロナ禍で選挙をやること自体無理がある」と振り返った
「次の選挙となると直近の衆院選の準備になる」と国政への意欲を語った
前熊本県副知事の小野泰輔は「名が知れる候補に割って入って戦えた」と充実した表情を浮かべた
日本維新の会の推薦を受けたが知名度不足を挽回できなかった
「何の悔いもない。これはスタートラインに過ぎない」と新たな挑戦に意欲を見せた