都民ファ後退・自公過半数届かず…東京都議会選挙
51 Photos7月4日、今秋にも行われる衆院選の試金石とされる、東京都議会議員選挙の投開票日を迎えました。
壊滅的打撃が予測された都民ファーストの会は現有45議席から14減の31議席に留め、自民は第1党を奪還するも、候補者全員当選を果たした公明と合わせても過半数獲得はならず。
一部の選挙区で候補者を調整し、共闘で臨んだ立憲と共産はともに議席を伸ばし、成果を挙げました。
都民ファ後退・自公過半数届かず…東京都議会選挙
51 Photos7月4日、今秋にも行われる衆院選の試金石とされる、東京都議会議員選挙の投開票日を迎えました。
壊滅的打撃が予測された都民ファーストの会は現有45議席から14減の31議席に留め、自民は第1党を奪還するも、候補者全員当選を果たした公明と合わせても過半数獲得はならず。
一部の選挙区で候補者を調整し、共闘で臨んだ立憲と共産はともに議席を伸ばし、成果を挙げました。
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自民党都議選出陣式にのぞむ菅首相。大敗した前回の都議選の雪辱を果たさんと、候補者全員の当選をブチ上げました
出陣式の途中、壇上で山口選対委員長が転倒する一幕も。役職が選対だけにゲンがいいのか悪いのか…
前回の選挙で自民大敗を招いた大きな要因とされる「こんな人たち」発言をぶっ放した安倍前首相。お詫び行脚とばかりに多くの選挙区を回っておりました
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過去7回の都議選で候補者全員当選を果たしてきた公明党。今回の選挙では大量落選が噂され、山口代表らが国政選挙と見紛うほどのフル稼働
立憲との共闘で都議選にのぞむ日本共産党の志位委員長
今回の都議選には3名の女性候補者を立てた、れいわ新選組の山本代表
無理を押してか、計算尽くか…小池都知事が選挙戦最終日にサプライズ登場。マイクこそ握らなかったものの、候補者とともに笑顔を見せていました
いよいよ迎えた7月4日の投開票日。投票率は42.40%と過去2番目の低さ
都議会第1党を奪還するも思いのほか議席数を伸ばせず、重い空気に包まれる自民党開票センター
目標としていた候補者全員当選を果たし、安堵の表情を見せる公明党山口代表ら
改選前よりも議席数を伸ばした日本共産党の開票センター
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【千代田区】「大変な逆風」に晒された、自民党・新人の内田直之氏。「ドンの娘婿」と称されたのもマイナス要因か ※撮影の為、一時的にマスクを外していただきました
【中央区】同じく定数1の中央区からは石島秀起氏(自民・新)。新人とはいえ中央区議選7期連続当選。百戦錬磨の御仁です
【中央区】敗れてしまった池辺愛氏(都ファ・新)。一級品の笑顔を都政に生かしていただきたかった… ※撮影の為、一時的にマスクを外していただきました
【墨田区】いまいち覇気が感じられぬ表情で街頭演説に臨むも、トップ当選を果たした成清梨沙子氏(都ファ・現)
【墨田区】「皆様からいただく自民党に対するお声は激励半分、お叱り半分」テレ朝のアナウンサーを務めた川松真一朗氏(自民・現)は2位当選 ※撮影の為、一時的にマスクを外していただきました
【目黒区】蓮舫氏の応援を受けた西崎翔氏(立憲・新)。ギリギリの3位当選
【大田区】大阪府の吉村知事の応援を受け、無事2位当選を果たした松田龍典氏(維新・新)
【大田区】青森から東京に出て初めて居住したのが大田区だったという、筆談ホステスの斉藤里恵氏(立憲・新)。見事初当選
【大田区】都ファの現職、森愛氏は元ナレーター。6位当選。 ※撮影の為、一時的にマスクを外していただきました
【大田区】都ファは大田区に女性候補を2人擁立。新人の奥本有里候補は惜しくも落選 ※撮影の為、一時的にマスクを外していただきました
【世田谷区】元看護師の新人、風沢純子氏(れいわ)。無念の落選 ※撮影の為、一時的にマスクを外していただきました
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【北区】林元真季氏(都ファ・新)無念の最下位
【立川市】都ファから立候補した新人の石飛香織氏は残念ながら落選。素敵な笑顔を都議会でお見かけしたかったです… ※撮影の為、一時的にマスクを外していただきました
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【南多摩】立憲の現職・斎藤礼伊奈氏、力及ばず次点
【板橋区】3位当選を決めた翌日、選挙戦終盤に車両の無免許運転+人身事故を起こした事が発覚した、都ファの現職・木下富美子議員。都ファから除名処分を喰らい当選辞退するかと思いきや、ひとり会派を立ち上げて、姿を眩ませながらも2期目に向けて準備を進めるという前代未聞の事態に都民は仰天(2017年11月撮影)