悪天候の中、大迫がまさかのリタイア 東京マラソン
17 Photos3月3日、13回目を迎える東京マラソン(東京都庁~東京駅)が開催。気温が上がらず雨の降りしきる悪コンディションの中、男女ともアフリカ勢が上位を独占。男子は堀尾謙介(中大)が日本人最高の5位に入り、東京オリンピックの出場がかかるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を獲得。女子では初マラソンとなった一山麻緒(ワコール)が日本人トップの7位だった。
期待のかかった日本記録保持者、大迫傑は29キロ過ぎに途中棄権した。
悪天候の中、大迫がまさかのリタイア 東京マラソン
17 Photos3月3日、13回目を迎える東京マラソン(東京都庁~東京駅)が開催。気温が上がらず雨の降りしきる悪コンディションの中、男女ともアフリカ勢が上位を独占。男子は堀尾謙介(中大)が日本人最高の5位に入り、東京オリンピックの出場がかかるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を獲得。女子では初マラソンとなった一山麻緒(ワコール)が日本人トップの7位だった。
期待のかかった日本記録保持者、大迫傑は29キロ過ぎに途中棄権した。
スタート時の気温は5.7度。雨の降りしきる極寒のコンディションの中、浅草寺を横目に走る先頭集団。大迫傑(左)は29キロ過ぎに途中棄権
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先頭でゴールを駆け抜けたのはビルハヌ・レゲセ(エチオピア)。
2時間4分48秒で初優勝
2位はロンドンオリンピック男子1万メートルケニヤ代表、ビダン・カロキ(横浜DeNA)
3位は連覇を狙ったディクソン・チュンバ(ケニア)
日本人では堀尾謙介(中大)が総合5位で最高位
元祖「山の神」、34歳今井正人(トヨタ自動車九州)が日本人2位の総合6位
青山学院大学OBの藤川拓也(中国電力)が日本人3位の総合7位
こちらも青学OB、3代目「山の神」、神野大地(セルソース)が日本人4位の総合8位
表彰式で観客に手を振るビルハヌ・レゲセ
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の権利を手に入れた、今井正人、堀尾謙介、藤川拓也、神野大地(左より)
女子ではルティ・アガ(エチオピア)が2時間20分40秒で優勝
初マラソンの一山麻緒(ワコール)が日本人トップの総合7位
表彰台はエチオピア勢が独占
雨の降りしきる中続々とゴールするランナーたち
お約束の「ニャー」のポーズを決めた猫ひろしは、悪コンディションの中2時間30分を切るタイムで走破