星稜・奥川 圧巻の14回23奪三振&最速154キロ
20 Photos17日、第101回全国高等学校野球選手権大会11日目(阪神甲子園球場)。3回戦4試合が行われ、第2試合の星稜(石川)対智弁和歌山(和歌山)は、延長14回までもつれ込む、球史に残る熱戦が繰り広げられた。
星稜先発でドラ1候補の奥川恭伸投手は延長14回165球を完投し3安打1失点。23奪三振&最速154キロを計測する圧巻の内容。チームは延長14回裏、福本陽生内野手が試合を決めるサヨナラ3ランホームランを放ち、4対1で勝利。24年ぶりのベスト8に進出した。
星稜・奥川 圧巻の14回23奪三振&最速154キロ
20 Photos17日、第101回全国高等学校野球選手権大会11日目(阪神甲子園球場)。3回戦4試合が行われ、第2試合の星稜(石川)対智弁和歌山(和歌山)は、延長14回までもつれ込む、球史に残る熱戦が繰り広げられた。
星稜先発でドラ1候補の奥川恭伸投手は延長14回165球を完投し3安打1失点。23奪三振&最速154キロを計測する圧巻の内容。チームは延長14回裏、福本陽生内野手が試合を決めるサヨナラ3ランホームランを放ち、4対1で勝利。24年ぶりのベスト8に進出した。

奥川恭伸投手の試合前投球練習を見ようと、ネット越しに集まるファン






延長11回に入っても球速は衰えず、この日最速タイの154キロをマーク

延長11回2アウトとした後右ふくらはぎがつり、給水する奥川投手(右)

足を伸ばすしぐさを見せる

延長12回に入る前には治療のアナウンスがあり球場内がどよめいたが、まもなくマウンドへ。マウンド上で伸びをする奥川投手。そしてこの回を圧巻の3者連続三振に仕留めた

タイブレークに入った延長13回表を無失点に抑え、林監督和成監督(左)に笑顔で迎えられる奥川投手(右)

タイブレーク延長14回表、2アウト1・3塁の場面を切り抜けた


延長14回裏、1アウト1・2塁から福本陽生内野手がサヨナラ3ランホームランを放つ

塁上で大きくガッツポーズをする福本陽生内野手

ナインと抱き合う福本陽生内野手

アルプススタンドに挨拶をする星稜ナイン

サヨナラ3ランを放った福本陽生内野手(右)をねぎらう林和成監督(左)

ベンチ前でサヨナラホームランを放った福本陽生内野手と握手をする奥川投手

14回165球を投げ3安打1失点、23奪三振の圧巻内容だった奥川投手。準々決勝は18日の第3試合、仙台育英(宮城)と対戦する