甲子園でプロ志望高校生合同練習会開催
27 Photos8月29・30日、阪神甲子園球場で西日本エリアのプロ志望高校生合同練習会が行われた。
プロを志望している高校生たちがNPBや大学・社会人・独立リーグのスカウトにアピールする場として、コロナ禍でアピール機会の場が減った高校三年生を救済するため、今年初めての開催となった。
西日本エリアは77人が参加。2グループに分かれ、1日目はフリー打撃やシートノックを、2日目にはシートノックと実戦形式でのシート打撃が行われ、プロ注目の山下舜平大投手(福岡大大濠)はMAX150キロを計測するなど、各選手選手はスカウト陣にアピールを行った。
またシートノックでは元阪神・日ハムの今成亮太氏が現役のユニフォーム姿で連日ノッカーを務めた。
甲子園でプロ志望高校生合同練習会開催
27 Photos8月29・30日、阪神甲子園球場で西日本エリアのプロ志望高校生合同練習会が行われた。
プロを志望している高校生たちがNPBや大学・社会人・独立リーグのスカウトにアピールする場として、コロナ禍でアピール機会の場が減った高校三年生を救済するため、今年初めての開催となった。
西日本エリアは77人が参加。2グループに分かれ、1日目はフリー打撃やシートノックを、2日目にはシートノックと実戦形式でのシート打撃が行われ、プロ注目の山下舜平大投手(福岡大大濠)はMAX150キロを計測するなど、各選手選手はスカウト陣にアピールを行った。
またシートノックでは元阪神・日ハムの今成亮太氏が現役のユニフォーム姿で連日ノッカーを務めた。
甲子園球場の外野でウォーミングアップを行う選手たち
バックネット裏にはスカウト陣が集結。NPB12球団のスカウトが初日83人、2日目は96人が視察に訪れた
元阪神・日ハムで、現阪神アカデミーコーチを務める今成亮太氏が、現役時の背番号49をつけたユニフォーム姿でシートノックを行った
連日ノッカーを務めた今成亮太氏
シートノックを受ける西野力矢(大阪桐蔭)
土田龍空(左:近江)と中山礼都(右:中京大中京)
軽快にボールをさばく、中山礼都(中京大中京)
注目の山下舜平大投手(福岡大大濠)の初日は、外野でキャッチボールを行った後、非公開のブルペンで調整を行った
ベンチ前から一斉に駆け出し、それぞれのポジションへ向かう選手たち
初日のシート打撃は10班に分かれ、バッティングピッチャーとピッチングマシーンを交互に打つプログラム
スカウト陣の前を通り、指名インタビュー場所へ向かう、中山礼都(27:中京大中京)・西野力矢(34:大阪桐蔭)・土田龍空(28:近江)
2日目は実戦形式でのシート打撃が組まれ、午前中のBグループ2組目に登場した、投手の中で最注目の右腕・山下舜平大投手(福岡大大濠)
投球練習時から140キロ台後半のストレートを見せる山下舜平大投手(福岡大大濠)
最速は150キロを計測した山下舜平大投手(福岡大大濠)
規定投球を終え、ベンチへ戻る山下舜平大投手(福岡大大濠)
打席に入る奥村真大内野手。兄はヤクルトの奥村展征内野手。
コメント:2日間楽しかったです。自分が持っていることをアピールできたと思います。自粛期間中は、将来を考える時間が増え、トレーニングなどで体重が10キロ増えたことにより、長打を多く打てるようになりました。どちらの球団に指名していただけるか分かりませんが、兄と同じプロ野球の世界に進みたいです
シート打撃で守備についた中山礼都内野手(中京大中京)は軽快な動きを見せた。
コメント:シート打撃結果では四球を選ぶことも重要なことと考えていました。合同練習会を通して、他の選手の良いところも盗むことができました。今回の結果で満足することなく、これからの野球人生に生かしていきたいと思います。自粛期間中は、この練習会へ向けて父と一緒にとてもきつい練習をして備えてきたので、本当に濃い2ヶ月間でした。今後はプロ入りして活躍できる選手になり、子どもたちへ夢や希望を与えることができるような選手になりたいです
5組目の第2打席を前に雨が降り出し、不安な表情を浮かべる西野力也内野手(大阪桐蔭)
豪雨となり、一旦ベンチに引き上げる選手たち
瞬く間にグラウンドには水たまりができ、残りの組のプログラムは屋内練習場にて行われた
2打席目以降は室内練習場となった、西野力也内野手(大阪桐蔭)(代表撮影)
コメント:全員レベルが高く、刺激になりました。大阪桐蔭の先輩である中田翔選手のようなプロ野球選手になりたいです
室内練習場での投球となった帝京可児の加藤翼投手(代表撮影)
東日本エリアの合同練習会は、東京ドームで9月5・6日の2日間行われる