東海大相模・明豊が決勝へ/センバツ甲子園準決勝
32 Photos3月31日、第93回選抜高等学校野球大会(阪神甲子園球場)は準決勝2試合が行われた。
第一試合東海大相模(神奈川)対天理(奈良)は、東海大相模が初回に先制し9回にも加点。投げてはエース石田隼都投手が2試合連続の完封で2-0で勝利。10年ぶりの決勝進出を決めた。
第二試合の明豊(大分)対中京大中京(愛知)は、明豊が4回表に塘原俊平外野手の犠牲フライを皮切りに太田虎次朗投手などの連続タイムリーで一挙5得点。対する中京大中京も後半追い上げを見せるもあと一歩及ばず、5-4で明豊が勝利し春夏通じて初の決勝進出となった。
東海大相模・明豊が決勝へ/センバツ甲子園準決勝
32 Photos3月31日、第93回選抜高等学校野球大会(阪神甲子園球場)は準決勝2試合が行われた。
第一試合東海大相模(神奈川)対天理(奈良)は、東海大相模が初回に先制し9回にも加点。投げてはエース石田隼都投手が2試合連続の完封で2-0で勝利。10年ぶりの決勝進出を決めた。
第二試合の明豊(大分)対中京大中京(愛知)は、明豊が4回表に塘原俊平外野手の犠牲フライを皮切りに太田虎次朗投手などの連続タイムリーで一挙5得点。対する中京大中京も後半追い上げを見せるもあと一歩及ばず、5-4で明豊が勝利し春夏通じて初の決勝進出となった。
準決勝第一試合、東海大相模(神奈川)対天理(奈良)の両校スターティングメンバー
天理の先発は左腕の仲川一平投手
8回を投げ、初回の1失点のみの好投を見せた、天理先発の仲川一平投手
東海大相模の先発は準々決勝の福岡大大濠戦で完封を見せた、エース石田隼都投手が先発
9回3安打15奪三振無失点の内容だった石田隼都投手
味方の好守にベンチ前で労う石田隼都投手
1回表、東海大相模の4番柴田疾内野手のタイムリーヒットで東海大相模が先制
9回表、天理南沢佑音投手のワイルドピッチで東海大相模が貴重な追加点を挙げる
最後の打者を打ちとり、雄たけびをあげる石田隼都投手
試合終了後の挨拶をする両校ナイン
校歌斉唱を行う東海大相模ナイン
準々決勝で左脇腹を痛めたため準決勝のマウンドに上がることはなかった、天理の達孝太投手(右)
アルプスの応援団に挨拶をしてベンチ前に戻る天理ナイン
アルプスの応援団にあいさつをする東海大相模ナイン
東海大相模は10年ぶりの決勝進出を決めた
第二試合明豊(大分)対中京大中京(愛知)のスターティングメンバー
中京大中京の先発は柴田青投手
明豊の先発は4試合目の登板となった太田虎次朗投手
4回表、明豊は塘原俊平外野手の犠牲フライでの先制をはじめ太田虎次朗投手(写真)からの3連打で一挙5得点を挙げる
この日先発しなかった中京大中京の畔柳亨丞投手は4回2アウトからマウンドへ
2イニングで5つの三振を奪ったが、準々決勝時のような球威は見られず、最速140キロが最速だった畔柳亨丞投手
5回裏、中京大中京杉浦泰文外野手のタイムリーヒットで1点を返す
続く6回裏にも加藤優翔捕手のタイムリーヒットで2点を追加し追い上げる
9回裏最後の打者を打ち取り、ガッツポーズを見せる大江嶺投手
喜びを見せる大江嶺投手と明豊ナイン
試合後ホーム前に整列し挨拶をする両チーム
後に疲労で右肘の重さを感じていて力が入らなかったと語った、中京大中京の畔柳亨丞投手(右から3人目)
校歌斉唱後、ガッツポーズを見せながら一塁アルプスへ走る明豊ナイン
24年ぶりの決勝進出を逃し、球場を後にする中京大中京ナイン
明豊は春夏通じて初の決勝進出。大分県勢では1967年の津久見以来、実に54年ぶりの決勝となった。
決勝戦は4月1日、東海大相模対明豊。東海大相模は優勝した2011年以来10年ぶり、明豊は初優勝をかけての一戦となる