侍ジャパン、薄氷の勝利 坂本がサヨナラ打
21 Photos7月28日、福島あづま球場で東京五輪野球競技が開幕。日本代表は2点ビハインドで迎えた9回裏に連打とプエルトリコのミスで同点に追いつくと、最後は坂本勇人がセンターオーバーのヒットでサヨナラ勝ち。悲願の金メダルへ重要な初戦をものにした。
侍ジャパン、薄氷の勝利 坂本がサヨナラ打
21 Photos7月28日、福島あづま球場で東京五輪野球競技が開幕。日本代表は2点ビハインドで迎えた9回裏に連打とプエルトリコのミスで同点に追いつくと、最後は坂本勇人がセンターオーバーのヒットでサヨナラ勝ち。悲願の金メダルへ重要な初戦をものにした。
東京五輪野球競技の開幕戦に、バッハIOC会長と東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が出席
王貞治氏も来場し、日本代表を激励
バッハ会長、橋本聖子会長、王貞治氏らに見守られ、地元福島の中学生が始球式
初戦のマウンドに立ったのは山本由伸
初回ヒットとデッドボールで迎えたピンチをダブルプレーに抑え、その後は本来の堂々たるピッチング。6回を2安打無失点、9奪三振
ドミニカの先発は、巨人で今季5勝のメルセデス。6回まで1安打に抑える好投で、日本代表を翻弄
同僚の坂本は3の0
2番手はサイドスローの青柳晃洋
先制点を与えるなど2失点で降板
8回、1アウト2塁のチャンスに、吉田がヒット。3塁を回った山田がホームでタッチアウト。同点のチャンスを逃す
9回マウンドに登ったのは、ルーキーながら選出された広島の栗林良吏。先頭打者に2塁打を浴びピンチを迎えると、9番バッター、ヌネスに2塁打を浴び失点。こちらもほろ苦い代表デビューとなった
2点を追う最終回、柳田、近藤、村上の3連打で1点を返し1点差
甲斐のスクイズで、相手のフィルダースチョイスを誘い同点
代走の源田が好走塁
1アウト満塁で坂本勇人が打席に。相手投手の代わりばなを叩き、日本がサヨナラ勝ち
大事な初戦をなんとかものにした侍ジャパン、次戦は7月31日メキシコ戦、12時開始