侍ジャパン、延長サヨナラ勝ちで4強進出
33 Photos8月2日、横浜スタジアムで東京五輪・野球でノックアウトステージが始まり、日本代表はアメリカと対戦。先発田中将大、3番手青柳晃洋がともに3失点と苦しい展開となるも、中継ぎ陣が奮闘。その後は無失点に抑えると、土壇場で同点に追いつき10回、タイブレーク方式のピンチを栗林良吏が無失点で凌ぎ、最後は甲斐拓也のサヨナラヒットでアメリカに勝利した。
侍ジャパン、延長サヨナラ勝ちで4強進出
33 Photos8月2日、横浜スタジアムで東京五輪・野球でノックアウトステージが始まり、日本代表はアメリカと対戦。先発田中将大、3番手青柳晃洋がともに3失点と苦しい展開となるも、中継ぎ陣が奮闘。その後は無失点に抑えると、土壇場で同点に追いつき10回、タイブレーク方式のピンチを栗林良吏が無失点で凌ぎ、最後は甲斐拓也のサヨナラヒットでアメリカに勝利した。
無観客の中、両国の国歌が流れる横浜スタジアム
アメリカ代表の監督は元エンジェルス監督で大谷翔平の恩師、マイク・ソーシア氏
日本の先発は田中将大
ピンチを迎えるも、要所を締め3回まで無失点
3回裏ツーアウトから、坂本勇人がフェンス直撃の2塁打
3番吉田正尚が先生のタイムリーヒット
先制のホームを踏んだ坂本
満塁となり、柳田悠岐の内野安打で2点目
4回表、田中がアメリカ打線に捕まり、3失点
4回途中でマウンドを降りた田中
後続を抑えた岩崎優
4回裏、坂本の2塁打で同点に追いついた日本
日本の3番手は青柳晃洋
初戦に続き、この日も失点。3ランホームランを浴びる
ホームランを放ったアメリカの4番カサス
未だノーヒットの鈴木誠也の初ヒットは、特大のホームラン
オリンピック初マウンドの千賀滉大
力のあるストレートとフォークボールで2回を5奪三振
おなじみ「Kernkraft 400」の曲とともにホーム、横浜スタジアムのマウンドに向かう山崎康晃
3人でピシャリ
1点ビハインドで9回のマウンドに上ったのは大野雄大
先頭バッターに死球を与えるも、無失点に抑える
同点に追いつき、延長戦に突入。無死1,2塁からのタイブレーク方式となり、マウンドに上ったのは栗林良吏
プレッシャーの中、先頭バッターを三振、さらに後続を内野ゴロとレフトフライに打ち取る
10回裏、代打の栗原が初球を送りバント
こちらも初球を甲斐拓也が打ち、ライトオーバーのサヨナラヒット
サヨナラで準決勝進出を決めた日本。勝てばメダル確定となる次戦は、8月4日宿敵、韓国との対戦