大阪桐蔭が4年振り4度目のセンバツ優勝
29 Photos3月31日、第94回選抜高等学校野球大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、滋賀県勢センバツ初優勝を目指した近江を大阪桐蔭が18-1で破り、4年振り4度目の優勝を飾った。
大阪桐蔭は準々決勝から決勝まで2ケタ得点を挙げて頂点に上り詰め、また1984年の清原・桑田を擁するPL学園の大会8本塁打を上回る11本塁打を放ち、大会新記録を更新する打力を見せつけた大会だった。
大阪桐蔭が4年振り4度目のセンバツ優勝
29 Photos3月31日、第94回選抜高等学校野球大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、滋賀県勢センバツ初優勝を目指した近江を大阪桐蔭が18-1で破り、4年振り4度目の優勝を飾った。
大阪桐蔭は準々決勝から決勝まで2ケタ得点を挙げて頂点に上り詰め、また1984年の清原・桑田を擁するPL学園の大会8本塁打を上回る11本塁打を放ち、大会新記録を更新する打力を見せつけた大会だった。
降雨が心配された決勝戦当日だったが、11時の開門には雨が上がった阪神甲子園球場
決勝戦は四年ぶり4度目のセンバツ優勝を狙う大阪桐蔭(大阪)と、開幕2日前に京都国際の出場辞退に伴う補欠校として出場し、滋賀県勢初の決勝進出の勢いで初優勝を狙う近江(滋賀)の対戦
試合前の挨拶を前にベンチ前に整列するセンバツ4度目の優勝を狙う大阪桐蔭・西谷浩一監督(右)
代替出場で滋賀県勢初の決勝進出を果たした近江・多賀章仁監督
近江先発は準決勝までの4試合をすべて完投してきた山田陽翔投手
2失点で迎えた3回表、プロ注目の大阪桐蔭・松尾汐恩捕手に2点本塁打を打たれた山田陽翔投手
3回表、山田陽翔投手から2点本塁打を放った大阪桐蔭・松尾汐恩捕手
3回表ガッツポーズをする2点本塁打を放った大阪桐蔭・松尾汐恩捕手
4試合完投と球数制限、また前日の準決勝対浦和学院戦で受けた死球の影響もあってか、無念の降板となった近江・山田陽翔投手
大阪桐蔭先発は前田悠伍投手
7回11奪三振1失点の安定感のある投球を見せた、大阪桐蔭先発の前田悠伍投手
8回から2番手としてマウンドに上がった川原嗣貴投手
最後の打者をダブルプレーに仕留め、ガッツポーズを見せる川原嗣貴投手
マウンドに集まり、喜びを爆発させる大阪桐蔭ナイン
優勝の校歌斉唱を行う大阪桐蔭ナイン
アルプススタンドの応援団に挨拶ののち、近江側スタンドに向いて一礼をする大阪桐蔭ナイン
アルプスの応援団への挨拶の後、ナインをねぎらう近江・多賀章仁監督
「代替出場でここまで来れるとは思わなかったが、この結果は選手には大きな経験となるだろう。夏は山田(投手)をもっとカバーできる強いチームとなって甲子園に帰ってこないといけない」と試合後のインタビューで語った近江・多賀章仁監督
大阪桐蔭の圧倒的打力を見せつけられた決勝戦
優勝チーム監督インタビューに応じる、大阪桐蔭・西谷浩一監督
続いてインタビューに応じる大阪桐蔭・星子天真主将
閉会式に臨む優勝した大阪桐蔭(左)と準優勝の近江(右)
優勝旗を受け取る大阪桐蔭・星子天真主将
準優勝旗を受け取る近江・山田陽翔主将
場内を一周する大阪桐蔭と近江ナイン
記念集合撮影を行う両校ナイン
記念撮影終了後、言葉を掛けあう両校ナイン
開催期間中に入場制限上限が撤廃されたが、決勝戦の観衆1万2千人だった。夏はスタンドが埋める日はあるのだろうか