明治以来の「平時の発想」ではコロナ禍に勝てない 

塩崎恭久(衆議院議員 元厚労相)インタビュー

新型コロナウイルス感染症の第1波が昨春に襲来してから約1年。昨年11月から本格化した第3波は、全国の新規感染者数が依然として連日1000人を超え、下げ止まり傾向が顕著だ。海外由来の変異株の脅威が警戒される中、果たして第4波襲来を避けられるのか。日本が抱えるコロナ対策の課題を、元厚労相のこの人に聞いた。 (聞き手=日刊ゲンダイ・高月太樹)※2021年3月4日収録

撮影日:2021年3月4日