何かと話題の「俳優東出昌大」その魅力と壁は?

高校時代から「キネマ旬報」に映画評を投稿し、映画評論家と役人の二足のわらじを履いた時期もある元文部官僚の寺脇研さんは退官後、映画製作にいくつも携わっています。プロデュースする最新作は萩原朔太郎の没後80年を記念した東出昌大主演の「天上の花」(片嶋一貴監督=2022年12月9日公開)。原作は朔太郎の長女・萩原葉子の小説「天上の花―三好達治抄―」。何かと話題の東出昌大を主演に起用した狙いは? その演技力、賛否分かれるあのシーン、そしてスキャンダルはどうなのーー?根掘り葉掘り聞いています。(2022年11月1日収録)