野田聖子氏に聞いた! 官僚セクハラ問題から総裁選出馬まで

辞職にまで発展した前財務次官のセクハラ発言問題は、霞が関や永田町の女性に対する感覚の古さや世間とのズレを浮き彫りにした。

甘い対応の財務省に対し及び腰の政権内で唯一気を吐いたのが、総務大臣の野田聖子氏(57)だ。いまだ「政治分野に女性はいらない」という空気が漂う自民党にも公然と異を唱える。

9月の総裁選に出馬し、自民党に多様性を取り戻したい、ということだが、さて、どうなるか。