もっと中森明菜の音楽そのものを語ったれよ スージー鈴木

間もなくデビュー42周年。本格復帰への期待が高まっている。中森明菜が5月1日のデビュー記念日に向け、公式YouTubeチャンネルで毎週、セルフカバー動画を公開中。誕生日の7月13日にはファンクラブ限定の有料イベントを開催とファンには朗報が続く。昨年末に出版された「中森明菜の音楽1982‐1991」の著者である音楽評論家も、復帰への歩みを見守る1人だ。改めて音楽家としての明菜の真価を聞いた。

 

▽すーじー・すずき 1966年、大阪府東大阪市生まれ。早大政治経済学部卒業後、博報堂に入社。在職中より音楽評論家として活動し、10冊超の著作を発表。2021年、55歳になったのを機に同社を早期退職。今年は「〈きゅんメロ〉の法則」「サブカルサラリーマンになろう」を相次いで刊行。半自伝的小説「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」も話題に。ラジオDJとしても活躍中。

 

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