コントレイル史上3頭目の無敗三冠制覇・第81回菊花賞
32 Photos10月25日、京都競馬場ではクラシック三冠最終戦のG1第81回菊花賞(芝・外3,000メートル)が行われ、単勝1.1倍の圧倒的支持を集めた福永祐一騎手騎乗のコントレイル(栗東・矢作芳人厩舎)が、最後の直線4番人気でクリストフ・ルメール騎手騎乗のアリストテレス(栗東・音無秀孝厩舎)との長い追い比べをクビ差制し、史上3頭目の無敗でのクラック三冠を成し遂げ、またディープインパクトとの父子三冠制覇となった。
なお3着には5番人気サトノフラッグが入り、2番人気のヴェルトライゼンデは7着。3番人気のバビットは10着に敗退した。
コントレイル史上3頭目の無敗三冠制覇・第81回菊花賞
32 Photos10月25日、京都競馬場ではクラシック三冠最終戦のG1第81回菊花賞(芝・外3,000メートル)が行われ、単勝1.1倍の圧倒的支持を集めた福永祐一騎手騎乗のコントレイル(栗東・矢作芳人厩舎)が、最後の直線4番人気でクリストフ・ルメール騎手騎乗のアリストテレス(栗東・音無秀孝厩舎)との長い追い比べをクビ差制し、史上3頭目の無敗でのクラック三冠を成し遂げ、またディープインパクトとの父子三冠制覇となった。
なお3着には5番人気サトノフラッグが入り、2番人気のヴェルトライゼンデは7着。3番人気のバビットは10着に敗退した。

事前抽選で当選し入場した人の大半がパドックに集まったであろう、第81回菊花賞のパドック

観戦制限が設けられているパドックを周回する、単勝1.1倍の圧倒的一番人気に推されたコントレイル

第81回菊花賞(G1)に出走する18頭

2周目最後の直線、コントレイル福永祐一騎手とアリストテレスのクリストフ・ルメール騎手の長い追い比べ

互いに譲らず、鞭を入れるコントレイル福永祐一騎手(左)とアリストテレスのクリストフ・ルメール騎手(右)




アリストテレス(右)をクビ差抑えて三冠達成のゴールを迎えたコントレイル(左)

笑顔を見せる福永祐一騎手

入線後、涙するコントレイルを管理する矢作芳人調教師

安堵の表情を浮かべ、引き上げてくるコントレイルと鞍上の福永祐一騎手

三冠達成のポーズを取る福永祐一騎手



報道陣に向かって何度もポーズをつくるコントレイル鞍上の福永祐一騎手

検量室前に戻ってきたコントレイル鞍上の福永祐一騎手(左)と矢作芳人調教師(右)(現場代表撮影)

クビ差2着惜敗のアリストテレスとクリストフ・ルメール騎手

3着のサトノフラッグと戸崎圭太騎手

2番人気で7着に敗れたヴェルトライゼンデ(左)と、4着のディープボンド

終始2番手につけ、4コーナーで先頭に立った3番人気のバビットだったが、10着に敗れた

引き上げてきたバビットと鞍上の内田博幸騎手

勝利騎手インタビューに応じる福永祐一騎手(現場代表撮影)
「三千メートルは彼にとっては長い距離。それでも勝ち切ってくれたことが素晴らしい。ディープインパクト以来、その息子が無敗の三冠を達成したことは世界でも類をみない大変な偉業。その鞍上に自分がいれたということを本当に誇りに思います」

勝利騎手インタビューで笑顔を見せる福永祐一騎手(現場代表撮影)

ウイナーズサークルに向かう矢作芳人調教師(右)とコントレイルを引く金羅隆調教助手(左)

ウイナーズサークルでの口取り撮影。(左から)矢作芳人調教師、前田幸治氏(株式会社ノースヒルズ代表)、金羅隆調教助手

表彰式を行っている間に広げられた、コントレイル三冠達成記念の横断幕

盃を手に記念撮影を行う株式会社ノースヒルズ代表の前田幸治氏(左)と後藤正幸JRA理事長(右)

表彰後に行われた記念撮影

最終レース後行われた記者会見の冒頭、グータッチをする矢作芳人調教師(左)と福永祐一騎手(右)

さらに三冠のポーズを取る矢作芳人調教師(左)と福永祐一騎手(右)

競走馬情報
コントレイル Contrail(JPN) (牡3:栗東・矢作芳人厩舎)
【プロフィール】
父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト(母父:Unbridled’s Song)
馬主:前田晋二氏
2017年4月1日生
生産牧場 :(株)ノースヒルズ(北海道新冠町)
馬名意味:飛行機雲
【主な勝ち鞍】2020年東京優駿(G1)、皐月賞(G1)、2019年ホープフルS(G1)、2019年東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)