チュウワウィザード JRAG1初制覇/チャンピオンズC
21 Photos12月6日、中京競馬場ではG1第21回チャンピオンズカップ(ダート1,800メートル)が行われ、中団からレースを進めた4人気で戸崎圭太騎手騎乗のチュウワウィザード(牡5:栗東・大久保龍志厩舎)が、直線ジワジワと脚を伸ばし、前を行くインティを交わして優勝。交流G1(Jpn1)を2勝している同馬にとって嬉しい中央G1制覇となった。2着は最後外から差してきたゴールドドリーム。3着は2番手追走の10番人気インティが踏ん張った。
なおここまで国内無敗で単勝1.4倍の圧倒的1番人気に推されたクリソベリルは、直線伸びを欠いて馬券園外の4着に敗れた。
チュウワウィザード JRAG1初制覇/チャンピオンズC
21 Photos12月6日、中京競馬場ではG1第21回チャンピオンズカップ(ダート1,800メートル)が行われ、中団からレースを進めた4人気で戸崎圭太騎手騎乗のチュウワウィザード(牡5:栗東・大久保龍志厩舎)が、直線ジワジワと脚を伸ばし、前を行くインティを交わして優勝。交流G1(Jpn1)を2勝している同馬にとって嬉しい中央G1制覇となった。2着は最後外から差してきたゴールドドリーム。3着は2番手追走の10番人気インティが踏ん張った。
なおここまで国内無敗で単勝1.4倍の圧倒的1番人気に推されたクリソベリルは、直線伸びを欠いて馬券園外の4着に敗れた。
西日を受ける中、各馬きれいなスタートを決める16頭
エアアルマスが先手を取り、2番手にインティが付け1コーナーへ
最後の直線坂上、先行したインティが抜け出す
残り100メートルでチュウワウィザード(緑帽)がインティ(右・橙帽)を交わす
力強い差し脚で先頭に躍り出るチュウワウィザード
2着ゴールドドリームに2・1/2馬身差を付ける完勝でチャンピオンズカップを制したチュウワウィザード
交流G1の川崎記念・JBCクラシックは制しているが、これが嬉しいJRAのG1初勝利となったチュウワウィザード
地下検量前に戻ってきた、チュウワウィザードと鞍上の戸崎圭太騎手
検量前で優勝レイを掛けられるチュウワウィザード(手前は大久保龍志調教師)
勝利騎手インタビューに応じる戸崎圭太騎手(写真:現場代表撮影)
「感慨深い勝利。病院の先生や周りの方々、沢山の人に支えられて復帰できたことがまず嬉しかった。まだまだやれるんじゃないかと自分でも思っています。沢山の方々に感謝したい」
2年連続の2着惜敗のゴールドドリーム。鞍上は同馬初騎乗の和田竜二騎手
10番人気の低評価だった武豊騎手鞍上のインティが、昨年と同じく3着に踏ん張った
昨年の優勝馬で国内無敗のクリソベリルは、単勝1.4倍の一番人気に推されたが4着に敗れた
2番人気の3歳馬カフェファラオは6着。鞍上のクリストフ・ルメール騎手はG1の4週連続勝利とはならなかった
ゼッケンを持ち口取り撮影を行う中西忍オーナー(中央)と大久保龍志調教師(左)
優勝カップを手にし記念撮影に応じる、中西忍オーナー(左)と後藤正幸JRA理事長(右)
表彰式後の記念撮影に応じる中西忍オーナー(中央以下表彰関係者
【プロフィール】
チュウワウィザード(牡5:栗東・大久保龍志厩舎)
父:キングカメハメハ
母:チュウワブロッサム(母父:デュランダル)
馬主:中西忍氏
2015年4月19日生
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:冠名+魔法使い
主な勝ち鞍:2020年川崎記念(Jpn1)、2019年JBCクラシック(浦和)、2019年平安S(G3)・ダイオライト記念(Jpn2)、2018年名古屋グランプリ(Jpn2)