カフェファラオGⅠ初制覇・フェブラリーステークス
20 Photos2月21日、2021年最初のGⅠ・第38回フェブラリーステークス(ダート1600m)が東京競馬場で行われた。
1番人気に推されたカフェファラオ(牡4:美浦・堀宣行厩舎)鞍上のクリストフ・ルメール騎手がGⅠ初勝利へと導き、前年のモズアスコットに続き同レース2年連続の勝利となった。
2着には人気薄9番人気で鮫島克駿騎手騎乗のエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎)が3/4馬身差で入り、3着にも人気薄8番人気で横山典弘騎手騎乗のワンダーリーデル(栗東・安田翔伍厩舎)が入る決着となった。
また本年2月末で勇退する角居勝彦調教師のラストGⅠ挑戦となったワイドファラオは14着でレースを終え、騎乗した福永祐一騎手の150勝重賞制覇もお預けとなった。
もう一つのラストとなったのが、2009年の第26回フェブラリーステークス(GⅠ)を制し、引退後誘導馬となったサクセスブロッケン。同レースが誘導馬としての最後の仕事となった。
カフェファラオGⅠ初制覇・フェブラリーステークス
20 Photos2月21日、2021年最初のGⅠ・第38回フェブラリーステークス(ダート1600m)が東京競馬場で行われた。
1番人気に推されたカフェファラオ(牡4:美浦・堀宣行厩舎)鞍上のクリストフ・ルメール騎手がGⅠ初勝利へと導き、前年のモズアスコットに続き同レース2年連続の勝利となった。
2着には人気薄9番人気で鮫島克駿騎手騎乗のエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎)が3/4馬身差で入り、3着にも人気薄8番人気で横山典弘騎手騎乗のワンダーリーデル(栗東・安田翔伍厩舎)が入る決着となった。
また本年2月末で勇退する角居勝彦調教師のラストGⅠ挑戦となったワイドファラオは14着でレースを終え、騎乗した福永祐一騎手の150勝重賞制覇もお預けとなった。
もう一つのラストとなったのが、2009年の第26回フェブラリーステークス(GⅠ)を制し、引退後誘導馬となったサクセスブロッケン。同レースが誘導馬としての最後の仕事となった。
フェブラリーステークス騎乗前、誘導馬を引退するサクセスブロッケンと記念写真に納まる横山典弘騎手
本日、フェブラリーステークスで誘導馬を引退するサクセスブロッケン(フェブラリーステークスのゴール前にて)
5番手追走から直線に入り、手応え良く抜け出した、1番人気・3番・黒帽のカフェファラオ(クリストフ・ルメール騎手)
*4回カメラマンスタンドから
鞭を入れると反応良く、抜け出しにかかる3番・黒帽・カフェファラオ(クリストフ・ルメール騎手)
ターフビジョン前、2着・10番・黄色帽・エアスピネル(鮫島克駿騎手)から抜け出した3番・黒帽・カフェファラオ・クリストフ(ルメール騎手)
ゴール前、2着鮫島克駿騎手騎乗のエアスピネル(10番・黄色帽)に3/4馬身差を付け初GⅠ制覇となったクリストフ・ルメール騎手騎乗のカフェファラオ(3番・黒帽)
昨年に続き2年連続フェブラリーステークスを制したカフェファラオ鞍上のクリストフ・ルメール騎手
ガッツポーズをするクリストフ・ルメール騎手
芝コース上をガッツポーズをしながらウイニングランをするクリストフ・ルメール騎手(カフェファラオ)
カメラマン達の前でガッツポーズをして勝利をアピールするクリストフ・ルメール騎手(カフェファラオ)
2着に敗れて検量前に戻って来たエアスピネル(鮫島克駿騎手)
3着のワンダーリーデル(横山典弘騎手)
2番人気で9着に敗れたアルクトス(田辺裕信騎手)
3番人気で川田将雅騎手騎乗のレッドルゼルは4着に敗れた
勇退のラストGⅠをワイドファラオ14着で終えた角居勝彦調教師(右)と、今週も重賞150勝達成とはならなかった福永祐一騎手(左)
地下馬道を通り戻ってきたクリストフ・ルメール騎手はカフェファラオを管理する堀調教師に向かってガッツポーズ
検量前でもご機嫌な表情でガッツポーズするクリストフ・ルメール騎手
勝利騎手インンタビュー後、ウサイン・ボルトのようなライトニングポーズするクリストフ・ルメール騎手
共同記者会見で質問に応える、カフェファラオを管理する堀調教師
【プロフィール】
カフェファラオ(牡4:美浦・堀宣行厩舎)
父:American Pharosh
母:Mary’Follies(母父:More Than Ready)
馬主:西川光一氏
生産牧場:Paul Pompa(米国)
馬名由来:冠名+父名より
主な勝ち鞍:2020年シリウスS(GⅢ)、2020年ユニコーンS(GⅢ)