ソダシ 白毛馬初のクラシック制覇/桜花賞
30 Photos4月11日、第81回桜花賞(芝・外1,600m)が阪神競馬場で行われ、2番人気で吉田隼人騎手騎乗のソダシ(牝3:栗東・須貝尚介厩舎)が直線早めに抜け出し、最後外から強襲した1番人気のサトノレイナスをクビ差しのぎ切って優勝。デビューから5戦無敗での勝利と共に、白毛馬初のクラシックホースとなった。勝ち時計も従来のレコードを0秒8上回る、1分31秒1のレコード記録となった。
3着は8番人気で福永祐一騎手騎乗のファインルージュ、4着アカイトリノムスメ、5着にアールドヴィーヴルが入り、この上位5着までが優駿牝馬(G1:5月23日)への優先出走権を獲得した。
ソダシ 白毛馬初のクラシック制覇/桜花賞
30 Photos4月11日、第81回桜花賞(芝・外1,600m)が阪神競馬場で行われ、2番人気で吉田隼人騎手騎乗のソダシ(牝3:栗東・須貝尚介厩舎)が直線早めに抜け出し、最後外から強襲した1番人気のサトノレイナスをクビ差しのぎ切って優勝。デビューから5戦無敗での勝利と共に、白毛馬初のクラシックホースとなった。勝ち時計も従来のレコードを0秒8上回る、1分31秒1のレコード記録となった。
3着は8番人気で福永祐一騎手騎乗のファインルージュ、4着アカイトリノムスメ、5着にアールドヴィーヴルが入り、この上位5着までが優駿牝馬(G1:5月23日)への優先出走権を獲得した。

パドックを周回するソダシ

ソダシにカメラを向ける多くのファン


好位追走から直線早めに抜け出したソダシ(左から2頭目)


外からサトノレイナスが猛追するもクビ差しのぎ切ったソダシ(左)


デビューから無敗で桜花賞を制したソダシと鞍上吉田隼人騎手
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従来のレコードを0秒8上回る1分31秒1の驚異的レコード。ちなみにこれまでの桜花賞レコードは、2019年グランアレグリアが勝利した際の1分32秒7なので、いかに高速馬場だったががわかる

緑のターフを引き上げてくるソダシ

ガッツポーズをしてソダシを迎える須貝尚介調教師

須貝尚介調教師(中央)と今浪隆利厩務員(右)に迎えられるソダシ

1冠制覇のポーズを取る吉田隼人騎手

報道陣のとゴール板前を周回するソダシ

スタンドのファンに向かって一礼をする須貝尚介調教師


上がり3ハロン32.9秒の強襲もクビ差2着惜敗のサトノレイナスと鞍上クリストフ・ルメール騎手

2着惜敗のサトノレイナスと鞍上クリストフ・ルメール騎手

3番人気のメイケイエールはシンガリ18着敗退

3着には8番人気で福永祐一騎手騎乗のファインルージュ

母が3冠馬アパパネのアカイトリノムスメは4着

感染症対策で騎手以外の関係者で行われた口取り

日陰でも馬体の白さが際立つソダシ

表彰台に上がりファンに向かってガッツポーズを見せる、馬主金子真人ホールディングス(株)代表の金子真人氏

表彰式後の記念撮影

勝利騎手インタビューに応じる、ソダシ鞍上の吉田隼人騎手

インタビューに応じる須貝尚介調教師


【競走馬プロフィール】
ソダシ(牝3:栗東・須貝尚介厩舎)
父:クロフネ
母:ブチコ(母父:キングカメハメハ)
母の母:シラユキヒメ
馬主:金子真人ホールディングス(株)
2018年3月18日生
生産牧場:ノーザンファーム(北海道安平町)
馬名意味:純粋、輝き(サンスクリット)
主な勝ち鞍:2020年阪神ジュベナイルF(GⅠ)、アルテミスS(GⅢ)・札幌2歳S(GⅢ)