~鉄・路をゆく第24回~信楽高原鐵道信楽線

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信楽高原鐵道は、滋賀県甲賀市水口町のJR草津線と接続する貴生川駅と信楽駅を結ぶ、全長14.7キロ単線非電化路線。元々は国鉄信楽線として1933(昭和8)年に開業。1987(昭和62)年国鉄分割民営化によりJR西日本の路線となり、同年7月第三セクター信楽高原鐵道信楽線として開業し今日に至る。

1991年5月に起こった列車正面衝突事故の教訓から、さまざまな安全に対する取り組みが行われ、また事故を風化させないために、信楽駅舎内に事故に関する資料を展示した「セーフティしがらき」が設けられている。

~鉄・路をゆく第24回~信楽高原鐵道信楽線

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信楽高原鐵道は、滋賀県甲賀市水口町のJR草津線と接続する貴生川駅と信楽駅を結ぶ、全長14.7キロ単線非電化路線。元々は国鉄信楽線として1933(昭和8)年に開業。1987(昭和62)年国鉄分割民営化によりJR西日本の路線となり、同年7月第三セクター信楽高原鐵道信楽線として開業し今日に至る。

1991年5月に起こった列車正面衝突事故の教訓から、さまざまな安全に対する取り組みが行われ、また事故を風化させないために、信楽駅舎内に事故に関する資料を展示した「セーフティしがらき」が設けられている。

信楽高原鐵道(以下信楽線)の本社が入る信楽駅。路線唯一の有人駅。

駅前にはビッグな陶器製たぬきがお出迎え

近畿の駅100選にも認定されている信楽駅

駅舎内。左手には友人窓口、右手には信楽高原鐵道オリジナルグッズを販売

陶器で作られた干支きっぷや、五角形の合格祈念きっぷの販売もされている

概ね1時間に1本の運行

駅舎内には1991年に起こった列車衝突事故を風化させないようにと作られた「セーフティーしがらき」スペースがある

旅客用では使用していない2番線ホームには、多くのたぬきが鎮座。停車中の車両は、平成29年2月に導入されたSKR501号車。信楽線の車両では最も新しい

車内は全席転換クロスシート

信楽線の終端から信楽駅を望む。国鉄時代にはこの先関西本線加茂駅まで結ぶ計画があったが、建設着工されることはなかった。しかし現在、信楽からJR学研都市線までの新線を建設する「びわこ京阪奈線(仮称)」の構想がある

左手には洗車留置線

2面2線の信楽駅に停車中の車両。平成14年9月導入のSKR312号車(左)と、平成13年11月導入のSKR311号車(右)。ともに新潟トランジス(富士重工)社製

信楽駅の貴生川方にある車両基地

駅から延びる道路沿いには、多くの陶器を販売する店が。大小様々なたぬきが見ら(販売さ)れている

駅から直進10分ほど歩いた場所にある新宮神社

町中に陶器で作られたさまざまなオブジェ?が見られる

信楽駅から一つ目の駅である玉桂寺前駅。駅を出て、写真奥のつり橋を渡ると玉桂寺へ

高野山真言宗の仏教寺院である玉桂寺

像高13メートルの一願成就大不動明王が奥に見える寺内

玉桂寺前駅を貴生川方面に発車した列車は第一大戸川橋梁を渡る

この第一大戸川橋梁、1954年に架設された国内初の本格的なプレストレストコンクリート(以下PC)造橋梁。また当時、30メートル級PC鉄道橋の架橋はほとんど例のないことであった。
2008年国の登録有形文化財に登録された

雲井駅。旧国鉄信楽線開業閉当時から健在する駅

ホームに停車中のSKR312号車

紫香楽宮跡駅と貴生川駅間の、列車衝突事故現場に建てられている慰霊碑。毎年5月14日には慰霊が行われる

現場カーブを通過するSKR401号車(先頭)とSKR501号車の2両編成

1991年世界陶芸祭での輸送力増強のため建設された、信楽線唯一の列車行き違い場所であった小野谷信号場。線路はそのままだが、事故後設備は使用されていない

横に向けられた小野谷信号場手前の信号機

小野谷信号場を通過するSKR501号車

✕がつけられた、貴生川方の信号機

貴生川駅で顔を合わせる、信楽高原鉄道SKR312号車(左)と113系電車(右)

貴生川駅の信楽高原鐵道のホームは、JR草津線草津方面ホームと隣り合わせ

信楽高原鉄道からJRに乗りかえる際、このホーム上にある改札にきっぷを通すか、ICカードをタッチする

使用されず、横を向いている信号機

JRから信楽線への信号機も横に向けられている

列車内から見たJR草津線との連絡線

JR草津線との連絡線付近。25標識の右黒が示しているのは、「信楽線に乗り入れる列車はポイント(分岐器)通過時制限25キロで走行してください」の意

紫香楽宮跡駅と貴生川駅間に広がる田園風景の中を走る

杣川(そまかわ)を渡る忍列車

撮影:稲葉訓也

撮影日:2019年6月19日、その他