世界の競馬場①~マカオ・タイパ競馬場
30 Photosマカオ・タイパ競馬場はタイパ島北西部に位置するマカオ唯一の競馬場。1周1,600メートルの芝コースと内側に1周1,400メートルのダートコースを有する、マカオジョッキークラブ運営の競馬場。マカオダービーやマカオゴールドカップなどの重賞をはじめ、アジア競馬諸国との交換競走も行われている。
2019年12月10にマカオLRTが開業し、タイパフェリーターミナルやマカオ国際空港から20分程度で競馬場前まで訪れることができるようになった。香港(上環)からマカオ・タイパフェリーターミナルまで約1時間で訪れることができる気軽さもあり、香港への観光や暮れの香港国際競走観戦と合わせて訪れる人が多い。また周辺はホテル&カジノが数多く存在し、競馬場からも宮殿のようにそびえ立つホテルを見ることができる。
世界の競馬場①~マカオ・タイパ競馬場
30 Photosマカオ・タイパ競馬場はタイパ島北西部に位置するマカオ唯一の競馬場。1周1,600メートルの芝コースと内側に1周1,400メートルのダートコースを有する、マカオジョッキークラブ運営の競馬場。マカオダービーやマカオゴールドカップなどの重賞をはじめ、アジア競馬諸国との交換競走も行われている。
2019年12月10にマカオLRTが開業し、タイパフェリーターミナルやマカオ国際空港から20分程度で競馬場前まで訪れることができるようになった。香港(上環)からマカオ・タイパフェリーターミナルまで約1時間で訪れることができる気軽さもあり、香港への観光や暮れの香港国際競走観戦と合わせて訪れる人が多い。また周辺はホテル&カジノが数多く存在し、競馬場からも宮殿のようにそびえ立つホテルを見ることができる。
マカオジョッキークラブ、マカオ・タイパ競馬場正面
タイパ競馬場エントランス。左が無料入場できる一般席へ続く入場口。奥へ進むと有料席エリア入口へ(この日は閉鎖中)
馬場側へ出でてすぐ目に飛び込んでくるのは、中国側のそびえ立つ巨大なビル群と、観戦エリアが駐車場の光景
1コーナー方面に目をやると、宮殿のような建物(右)に圧倒。これはホテルとカジノを併設したギャラクシーマカオ
2階の観覧席から3~4コーナーを望む
ゴール前。芝コースのゴール板は、レースが組まれていない日は倒されている。この日はダート競走が6レース組まれていた
ゴール前付近にある広いパドック。勝ち馬と入着馬はパドック内まで戻ってくる。口取り・表彰も中で行われる
芝コースからスタンドを望む。左手は一般席、右手が馬主を含む関係者が入る建物
1コーナー付近から4コーナー方面を望む芝コース、1周1,600メートル、コース幅は約28メートル
芝生というよりも雑草が密に生えそろったかのような芝コース
芝コースの内側にあるダートコース。幅21メートル1周1,400メートルのコース
パドック内で行われる口取り撮影
マレーシアジョッキークラブ賞表彰式。この日はアジア競馬諸国との交換競走が行われていた
こちらは韓国馬事会賞の記念撮影
元南関東・船橋所属の中野省吾騎手が現在はマカオで騎乗しており、この日も2レースに騎乗していた
関係者と笑顔で話す中野省吾騎手
パドック前に描かれていたボード。ROAD TO 聖ポール天主堂跡(マカオの世界遺産の一つ)と云ったところか
2階観覧エリア。左側に馬券購入窓口が並んでいる
入場口から進んだホールにある馬券売場。モニターにはオッズが映し出されている。眺めている姿は日本と同じ光景だ
馬券購入には香港ドルとマカオ・パタカが使用でき、窓口ごとに扱っている通貨が掲示されている。的中時の払い戻し通貨は、購入通貨と同様のものとなる
こちらはマカオ・パタカ専用購入窓口
マカオの投票用紙と馬券。開催していれば当地マカオの他に、シンガポール・南アフリカ・香港・マレーシアその他馬券も購入できる。
右上の馬券は馬連(Quinella)。7番から1,3,4,8,10に流し、それぞれH$(香港ドル)10の計50香港ドル。
右下は3連単(Tierce)。フォーメーションのような買い目。1→7,8→7,8,9各10香港ドルの計40ドル
馬場後方にあるオッズ掲示板。馬連のみ表示されるが、レースが終わると次のレースのオッズが表示されるのではなく、発売中の他競馬場のオッズが表示されるので注意が必要
訪れた時は開業3日前であり、試運転中の列車を頻繁に見かけたマカオLRT。今回開業したのはタイパ西岸の海洋(Ocean Station)駅から氹仔碼頭(Taipa Ferry Station)駅の約9,3キロの路線。タイパ競馬場前にも馬會(Jockey Club Station)駅があり、アクセスが良くなった。最終的にはマカオ島の旧市街地区を経由して中国・珠海まで延びる計画がある