鉄・路をゆく第43回~レトロ風景色濃い小湊鐵道
24 Photos小湊鐵道小湊線は、千葉県市原市のJR内房線五井駅からいすみ鉄道と接続する上総中野駅までを結ぶ、39.1キロの単線非電化路線で、2017年5月で創立100周年を迎えた。2018年には小湊鐵道とその沿線景観が千葉県より「ちば文化遺産」の一つに選定された。
使用されている車両は車歴60年以上経過しているキハ200形や、キハ200形の置き換えを目的としてJR東日本から購入したキハ40形気動車が活躍しているほか、蒸気機関車を模したディーゼル機関車と客車を用いた観光列車「房総里山トロッコ」が人気となっている。
鉄・路をゆく第43回~レトロ風景色濃い小湊鐵道
24 Photos小湊鐵道小湊線は、千葉県市原市のJR内房線五井駅からいすみ鉄道と接続する上総中野駅までを結ぶ、39.1キロの単線非電化路線で、2017年5月で創立100周年を迎えた。2018年には小湊鐵道とその沿線景観が千葉県より「ちば文化遺産」の一つに選定された。
使用されている車両は車歴60年以上経過しているキハ200形や、キハ200形の置き換えを目的としてJR東日本から購入したキハ40形気動車が活躍しているほか、蒸気機関車を模したディーゼル機関車と客車を用いた観光列車「房総里山トロッコ」が人気となっている。

いすみ鉄道と共用駅舎の上総中野駅

駅舎側ホームが小湊鐡道乗り場。停車中の五井行きキハ40-1気動車

上総牛久駅。駅本屋は2017年5月に、「小湊鐡道上総牛久駅本屋」として国の登録有形文化財に登録されている

上総牛久駅舎内改札


上総牛久駅に設置されている超小型EV(電気自動車)のオートシェアステーション

駅前の深山文具店で購入できる小湊鐡道グッズ。小湊鐡道ホームページからでも購入が可能

沿線を走るキハ200形気動車の写真が入ったタンブラー。四季に合わせて4種類販売されている

上総牛久駅3番ホームに停車中の、只見線色のキハ40形


上総牛久駅1番ホーム横に留置されているキハ200形気動車


上総牛久駅2番線に停車中の上総中野駅行き小湊鐡道色キハ40形気動車気動車

T.K.T(Kominato Tetsudo Kabushikikaishaの略)のエンブレムが輝かしい、キハ40形気動車側面のロゴ

上総牛久駅~里見駅~上総中野駅間は、全国でも珍しい非自動閉塞方式の為、ここ上総牛久駅と里見駅ではタブレット(通票)交換が行われる

このタブレット(通票)を持つ列車のみが指定区間を走行できる

田園風景が広がる車窓

終点五井駅の一つ手前にある上総村上駅。2013年3月15日から無人駅となったが、駅舎は国の登録有形文化財に登録されている(列車内より撮影)

国の登録有形文化財に登録されている上総村上駅(列車内より撮影)

五井駅に停車中のキハ40形気動車

主に只見線で活躍したキハ40形気動車。当時の塗装そのままに使用されている。行先を表示するサボも小湊鐡道様式

JR内房線五井駅と小湊鐡道の連絡通路

小湊線の改札口

五井駅構内に留置されているキハ200形気動車