鉄・路をゆく第42回~南房総を走るいすみ鉄道
23 Photosいすみ鉄道は、千葉県南東部のJR外房線大原駅と小湊鉄道と接続する上総中野駅を結ぶ、26.8キロの単線非電化路線。旧国鉄の特定地方交通線だった木原線を引き継ぎ、1988年3月24日に第三セクター鉄道として開業。
自社車両のほか、JRから譲り受けたキハ52やキハ28が観光列車として運行されている。キハ28は2022年11月27日で定期運用から退くため、それまでの特定日に国鉄時代に活躍した列車のヘッドマークを装着して走行するイベントが行われている。
鉄・路をゆく第42回~南房総を走るいすみ鉄道
23 Photosいすみ鉄道は、千葉県南東部のJR外房線大原駅と小湊鉄道と接続する上総中野駅を結ぶ、26.8キロの単線非電化路線。旧国鉄の特定地方交通線だった木原線を引き継ぎ、1988年3月24日に第三セクター鉄道として開業。
自社車両のほか、JRから譲り受けたキハ52やキハ28が観光列車として運行されている。キハ28は2022年11月27日で定期運用から退くため、それまでの特定日に国鉄時代に活躍した列車のヘッドマークを装着して走行するイベントが行われている。
JR東日本外房線大原駅の左手にあるいすみ鉄道大原駅駅舎
頭端式ホームの1面2線構造の大原駅ホーム。1番線はJRとの連絡線が繋がっている。
大原駅2番線に停車中の、折り返し上総中野行きとなる300型気動車
いすみ300型気動車の内装
いすみ鉄道本社が入る大多喜駅
1番線ホームに置かれた顔出しパネル
番組ロケ(特命ぺこぱ)で使用された顔出しパネルも1番線ホームに展示
2番線に停車中の大原行き
房総の小江戸と呼ばれる大多喜。本多忠勝が築城した大多喜城の城下町として繁栄した城下町。
大多喜駅から正面道路を2分ほど歩くと、踏切と遮断機が目に入る建物が房総中央鉄道館。館内には大規模な鉄道ジオラマや多くの駅名板が飾られている。
城下町通りに面している大手町活版所(左)や、明治時代には米やみそを販売していた歴史を感じる佇まいの奈美喜手房(右)
国の重要文化財の渡辺家住宅。大多喜藩御用達を務めた商家。
重要文化財渡辺家の前に置かれた案内板
2番線の左に見える建物が大多喜車両基地
車庫で休むキハ52
多くの国鉄色気動車が休む光景はオールドファンにはたまらない
行先サボが入ったキハ20
車両基地のすぐわきにそびえる大手門
いすみ鉄道終起点で、小湊鐵道と接続する上総中野駅。現在は無人駅となっている
上総中野駅は駅舎側が小湊鐵道のホーム(右)、線路を渡った奥がいすみ鉄道ホーム
停車中の大原行きいすみ300型気動車
上総中野駅の小湊鉄道側ホームから大原方を望む。
上総中野駅から小湊鉄道五井駅までは、鉄・路をゆく第43回~小湊鐵道で公開予定。