日刊ゲンダイ・石井カメラマン 荒野を行く アメリカの洗礼1
5 Photosアメリカ・アリゾナ州で大谷翔平選手が入団したエンゼルスキャンプを取材中の日刊ゲンダイ・石井カメラマンの現地リポート<アメリカの洗礼 レンタカー編>
アリゾナの空港に到着した早々にアメリカの洗礼を浴びた石井カメラマン。この先一体どうなる石井カメラマン!
日刊ゲンダイ・石井カメラマン 荒野を行く アメリカの洗礼1
5 Photosアメリカ・アリゾナ州で大谷翔平選手が入団したエンゼルスキャンプを取材中の日刊ゲンダイ・石井カメラマンの現地リポート<アメリカの洗礼 レンタカー編>
アリゾナの空港に到着した早々にアメリカの洗礼を浴びた石井カメラマン。この先一体どうなる石井カメラマン!
みなさんはじめまして。カメラマンの石井です。本日から数回に渡ってアメリカでの取材日記をお届けします。
初の海外出張であるアリゾナでの日本ハムキャンプ、大谷翔平選手のいるエンゼルスキャンプの取材で、アメリカに着くなり早速洗礼を浴びてしまいました。日本で出来る限りのことはしてきたつもりだったのですが。。。
日本を発ってロサンゼルス経由で16時間。ようやくたどり着いたアリゾナ・フェニックス空港を降り立ち、前もってネットで予約しておいたレンタカー会社のカウンターへ。
日本でのネット予約時は5週間で2000ドルだったのが、カウンターで出された提示額がまさかの5600ドル!!!倍近い値段です。「中古で買って乗り捨てしたほうが断然安いやろ!」と言おうとしましたが、そんな英語力もなくただただ絶句しました。
さすがにそんな金額は払えないので、別のレンタカー会社のカウンターへ。そこで出された提示額は3600ドル。提示額に納得はいかないけども、「借りなければ仕事ができぬ」と、3600ドルで泣く泣く契約を交わしたのでした。この顛末を部長に伝えた時の部長の怒りたるや・・・電話越しでも怒りが伝わってきました。こわいわ、ほんま。。。
いきなりの出費にもやもやしていていましたが、取材が始まってから他社のカメラマンに聞いたところ、オプションの保険が高いとのこと。確かに見直してみると追加の保険だけで1700ドルもかかっております。これは見直せるかともいうことで日本の旅行会社のサイトからもう一度予約をし直すことにしました。すると全ての保険が入って4週間で約1200ドル。なんじゃそら。半額です。これで気持ち良く仕事もできるというものです。
ボッタくっているわけではないのでしょうけど、やはり英語ができない私のような人間は、困ったときにも日本語で対応してくれる、日本の旅行会社でレンタルするのが一番ですね。みなさんも海外でのレンタカー選びには気をつけてください。
ちなみに新しく借りたのがヒュンダイのアセントという車。コンパクトカーで乗りやすいのですが、加速がイマイチどころかイマサン。この相棒とともに、あと数週間走り続けます。
(つづく)