デアリングタクト史上初の無敗牝馬三冠達成/秋華賞
22 Photos10月18日、京都競馬場では観客入場再開後初めてのG1レースとなる第22回秋華賞(芝・内2,000m)が行われた。ここまで無敗で2冠を制し、単勝1.4倍の1番人気に推された松山弘平騎手騎乗のデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が、中団からレースを進め、直線危なげなく抜け出して優勝。史上初となる無敗での牝馬三冠達成の偉業を成し遂げた。
2着は10番人気で大野拓弥騎手騎乗のマジックキャッスル(美浦・国枝栄厩舎)、3着には9番人気で藤岡康太騎手騎乗のソフトフルート(栗東・松田国英厩舎)が入った。
なお2番人気のリアアメリアは13着、3番人気のウインマイティ―は9着に敗れた。
デアリングタクト史上初の無敗牝馬三冠達成/秋華賞
22 Photos10月18日、京都競馬場では観客入場再開後初めてのG1レースとなる第22回秋華賞(芝・内2,000m)が行われた。ここまで無敗で2冠を制し、単勝1.4倍の1番人気に推された松山弘平騎手騎乗のデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が、中団からレースを進め、直線危なげなく抜け出して優勝。史上初となる無敗での牝馬三冠達成の偉業を成し遂げた。
2着は10番人気で大野拓弥騎手騎乗のマジックキャッスル(美浦・国枝栄厩舎)、3着には9番人気で藤岡康太騎手騎乗のソフトフルート(栗東・松田国英厩舎)が入った。
なお2番人気のリアアメリアは13着、3番人気のウインマイティ―は9着に敗れた。
牝馬3冠レース最終戦、第22回秋華賞に駒を進めた18頭
直線半ばで先頭に躍り出るデアリングタクト(右から4頭目)
内からマジックキャッスル(左)が差してくるも差は詰まらず
史上初の無敗での牝馬3冠に輝いた、松山弘平騎手騎乗のデアリングタクト
どんな条件でもどんな距離でも、強さを見せつけたデアリングタクトの牝馬三冠達成
1コーナーのテレビカメラに向かって指で3冠ポーズを取る松山弘平騎手
引き上げ時指を突き上げるデアリングタクト鞍上の松山弘平騎手
報道陣に向かって指で3冠ポーズを作る、デアリングタクト鞍上の松山弘平騎手
前走ローズSを制し2番人気のリアアメリアは13着惨敗
10番人気でデアリングタクトに1馬身1/4差の2着に入ったマジックキャッスル
検量室前で周回するデアリングタクト
勝利騎手インタビューを受ける松山弘平騎手(現場代表撮影)
感染症対策として、馬主と杉山晴紀調教師のみの口取り撮影
ウイナーズサークルで表彰式が行われている奥では、3冠達成を記念したデアリングタクトの横断幕が芝コースいっぱいに広げられた
記念撮影に収まる馬主(右から3人目)と、後藤正幸JRA理事長(左から3人目)以下関係者
レース後の記者会見前に、報道陣に向かって指で3冠ポーズを取る松山弘平騎手(左)と、デアリングタクトを管理する杉山晴紀調教師(右)
最終12Rの平城京Sをペオースで制した松山弘平騎手は、自身初の年間100勝を達成した
競走馬情報
デアリングタクト Daring Tact(JPN) (牝3:栗東・杉山晴紀厩舎)
【プロフィール】
父:エピファネイア
母:デアリングバード(母父:キングカメハメハ)
馬主:(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング
2017年4月15日生
生産牧場:長谷川牧場 (北海道日高町)
馬名意味:大胆な+Tactics(戦法)より。大胆な戦法。父、母名より連想
主な勝ち鞍:2020年優駿牝馬(G1)、桜花賞(G1)、エルフィンステークス(オープン)