ダノンスマッシュが国内G1制覇/第51回高松宮記念
24 Photos3月28日、春のスプリント王決定戦の第51回高松宮記念(G1:芝1,200m)が雨の中京競馬場で行われ、2番人気で川田将雅騎手騎乗のダノンスマッシュ(牡6:栗東・安田隆行厩舎)がゴール前大接戦となる中、最後に抜け出して優勝。前走の国際G1 香港スプリントに次ぐG1連勝。鞍上川田将雅騎手はこの勝利がJRA重賞通算100勝のメモリアル勝利となった。
2着はクビ差で外から脚を伸ばした、1番人気で浜中俊騎手騎乗のレシステンシア。3着には中団から最後内ラチ沿いを抜けてきた3番人気のインディチャンプが入った。
ダノンスマッシュが国内G1制覇/第51回高松宮記念
24 Photos3月28日、春のスプリント王決定戦の第51回高松宮記念(G1:芝1,200m)が雨の中京競馬場で行われ、2番人気で川田将雅騎手騎乗のダノンスマッシュ(牡6:栗東・安田隆行厩舎)がゴール前大接戦となる中、最後に抜け出して優勝。前走の国際G1 香港スプリントに次ぐG1連勝。鞍上川田将雅騎手はこの勝利がJRA重賞通算100勝のメモリアル勝利となった。
2着はクビ差で外から脚を伸ばした、1番人気で浜中俊騎手騎乗のレシステンシア。3着には中団から最後内ラチ沿いを抜けてきた3番人気のインディチャンプが入った。
2度目の緊急事態宣言が解除された翌週から有観客開催となり、来場人数を制限しつつ立ち入りエリアも制限される中行われた、中京競馬場G1 高松宮記念デー
ハナを切り残り100メートル付近まで逃げた、昨年の覇者モズスーパーフレア(右:黒帽)
内からインディチャンプがモズスーパーフレアを交わしにかかる
外からはダノンスマッシュ(14番・橙帽)とレシステンシア(16番・桃帽)が強襲する
クビ差抜け出したところがゴールだったダノンスマッシュと鞍上川田将雅騎手
大接戦を制したダノンスマッシュ(中央)と、クビ差2着のレシステンシア。最内は3番人気のインディチャンプ
ウイニングランをするダノンスマッシュと鞍上川田将雅騎手
スタンドのファンに何度も礼をする川田将雅騎手
ウイナーズサークルから検量前に向かう際も、スタンドに向かって礼をする川田将雅騎手
検量前でダノンスマッシュを管理する安田隆行調教師の息子である安田調教助手と握手を交わす川田将雅騎手
そして安田隆行調教師と笑顔で握手をする川田将雅騎手
武豊騎手負傷により浜中俊騎手が手綱を握ったレシステンシアは、1番人気に推されたがクビ差2着惜敗
内を鋭く突いた福永祐一騎手騎乗のインディチャンプは3着
前年の高松宮記念の覇者モズスーパーフレアはハナを奪って逃げたが、もうひと踏ん張りが効かず5着に敗れた
前年のNHKマイルCの覇者ラウダシオンは14着
優勝レイを持ってウイナーズサークルの口取りに向かう安田隆行調教師
感染症対策の為、騎手不在で行われた口取り
馬主である(株)ダノックス代表野田順弘氏(左)に記念品を手渡す後藤正幸理事長(右)
(株)ダノックス代表野田順弘氏(左)と記念撮影に収まる川村たかし名古屋市長(右)
表彰式後に行われた記念撮影
勝利騎手インタビューに応じる川田将雅騎手
勝利調教師インタビューに応じる、ダノンスマッシュを管理する安田隆行調教師
最終レース終了後、ダノンスマッシュで高松宮記念を制した川田将雅騎手のJRA重賞通算100勝の記念撮影が行われた
【競走馬プロフィール】
ダノンスマッシュ(牡6:栗東・安田隆行厩舎)
父:ロードカナロア
母:スピニングワイルドキャット(母父:Hard Spun)
馬主:(株)ダノックス
2015年3月6日生まれ
生産牧場:ケイアイファーム(北海道新ひだか町)
馬名意味:冠名+打ち砕く。相手を打ち砕く強烈な走りを期待して
主な戦績:2020年香港スプリント(国際GⅠ)、2020年セントウルS(GⅡ)・京王杯SC(GⅡ)・オーシャンS(GⅢ)、
2019年キーンランドS(GⅢ)・シルクロードS(GⅢ)、
2018年京阪杯(GⅢ)、
2020年スプリンターズS(GⅠ)2着