鉄・路をゆく第41回~秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線
25 Photos秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線は、JR奥羽本線鷹巣駅とJR田沢湖線角館駅間を結ぶ、営業キロ94.2キロ、駅数29の非電化第三セクター。国鉄路線を引き継ぎ、1986(昭和61)年11月1日に秋田内陸北線(鷹ノ巣ー比立内間)および秋田内陸南線(角館ー松葉間)の運行を開始し、1989(平成元)年4月1日に秋田内陸線として全線開業となった。おおむね1,2時間に1本程度運行されており、快速や急行列車「もりよし」号も運行されている。2017年よりスマイルレール秋田内陸線の愛称がつけられている。
沿線では、車内から眺めることができる田んぼアートが毎年好評を博している。
鉄・路をゆく第41回~秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線
25 Photos秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線は、JR奥羽本線鷹巣駅とJR田沢湖線角館駅間を結ぶ、営業キロ94.2キロ、駅数29の非電化第三セクター。国鉄路線を引き継ぎ、1986(昭和61)年11月1日に秋田内陸北線(鷹ノ巣ー比立内間)および秋田内陸南線(角館ー松葉間)の運行を開始し、1989(平成元)年4月1日に秋田内陸線として全線開業となった。おおむね1,2時間に1本程度運行されており、快速や急行列車「もりよし」号も運行されている。2017年よりスマイルレール秋田内陸線の愛称がつけられている。
沿線では、車内から眺めることができる田んぼアートが毎年好評を博している。
秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の起点となる鷹巣駅舎。この右手にJRの駅舎が隣接している
鷹巣駅3番線に停車中の角館行き列車。車両は秋田内陸線主力のAN-8800形気動車
奥に見えるホームがJR奥羽本線のホーム
JR奥羽本線の駅名は「鷹ノ巣駅」と若干表記が異なっている
ギネス認定された和太鼓のモニュメントが置かれている鷹巣駅。認定された実物は「太古の館」に展示されている
いたるところに秋田犬の写真が配置されている秋田犬っこ列車
少し見えるシートにも秋田犬をモチーフとしたモザイク柄になっている
フリーWi-Fiの環境が整っている車両
毎年秋田内陸線沿線で行われている田んぼアート。沿線の方々によって作られた2022年の作品を、鷹巣駅から角館駅へ向かって順番に。
縄文小ヶ田駅ホームから見える「秋田犬といせどうくんと笑う岩偶」(秋田内陸線HP参考)
阿仁前田温泉ー前田南間の「秋田犬と青ガエル」(秋田内陸線HP参考)
阿仁前田温泉ー前田南間の「秋田犬と青ガエル」(秋田内陸線HP参考)。青ガエル(電車)とは、元東急5000系車両で、しばらく渋谷駅前広場の観光案内書として置かれていたので、待ち合わせなどで目にした方も多いのでは
小渕ー阿仁合間の「秋田犬と綴子大太鼓」(秋田内陸線HP参考)
阿仁合ー上桧木内間の「秋田犬と上桧木内の紙風船上げ」(秋田内陸線HP参考)
羽後太田ー角館間の「兜を被った男の子」(秋田内陸線HP参考)。
94,2キロの円沿線で、合計5か所で田んぼアートが楽しめます
秋田内陸線車両の車庫と研修施設がある阿仁合駅。留置されている車両は秋田マタギ号。走るマタギの古民家をイメージして制作された車両
萱草ー笑内間に架かる大又川橋梁を渡る列車内より
大又川橋梁を渡る列車内より。手前が旧国道。奥が国道105号萱草大橋
難読駅名として時折取り上げられる笑内(おかしない)駅。駅名の由来は、アイヌ語の川下に小屋がある川という意味の「オ・カシ・ナイ」に当てた漢字
阿仁マタギ駅ホームから眺めることができるかかしの数々。これは、元々池の鯉を守るためにかかしを立てたのが始まりだが、徐々に増えていき、今やその年の最も人気のあるかかしを駅横の観光案内所で投票ができる「かかしコンテスト」として、訪れる人々を楽しませてくれている
秋田内陸線で5種ある鉄印紙デザインの中で購入した、このかかしコンテストが見られる阿仁マタギ駅をモチーフにした1枚
1986(昭和61)年11月1日に開業した、秋田内陸線終端の角館駅舎。撮影している背後にJR田沢湖線の角館駅舎がある
角館駅に停車中の鷹巣行き列車。右手にはJR田沢湖線角館駅ホーム。かつてはJRと線路が繋がっていたが、秋田新幹線開業における改軌(線路幅を広げる)で線路が独立している
1面1線の角館駅
秋田内陸線角館駅舎の横にある、仙北市観光センター「角館駅前蔵」。角館は城下町の名残から、武家屋敷などが多く残されており、みちのくの小京都と呼ばれている