男子200m小池 初優勝で五輪代表内定/日本陸上最終日
30 Photos6月27日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われている第105回日本陸上競技選手権大会は最終日を迎えた。
男子200メートル決勝は、25日の男子100メートルで4着だった小池祐貴(住友電工)が日本選手権初優勝。五輪参加標準記録を突破しているため、200メートルの五輪代表に内定した。
また男子110メートルハードル決勝では、泉谷駿介(順天堂大)が日本新記録となる13秒06で優勝し、初の五輪代表に決まった。
その他では、女子200メートルで兒玉芽生(福岡大)が連覇を果し、今大会100メートル優勝と合わせて二冠達成となった。
男子200m小池 初優勝で五輪代表内定/日本陸上最終日
30 Photos6月27日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われている第105回日本陸上競技選手権大会は最終日を迎えた。
男子200メートル決勝は、25日の男子100メートルで4着だった小池祐貴(住友電工)が日本選手権初優勝。五輪参加標準記録を突破しているため、200メートルの五輪代表に内定した。
また男子110メートルハードル決勝では、泉谷駿介(順天堂大)が日本新記録となる13秒06で優勝し、初の五輪代表に決まった。
その他では、女子200メートルで兒玉芽生(福岡大)が連覇を果し、今大会100メートル優勝と合わせて二冠達成となった。
【男子200メートル決勝】
決勝に駒を進めた8名の選手たち
直線に入るとジワジワと脚を伸ばし先頭に立った小池祐貴
小池祐貴が20秒46のタイムで優勝。日本選手権初制覇となった
優勝した小池祐貴(左)と、2着に悔しい表情を浮かべるデーデーブルーノ(右)
何度もガッツポーズをし喜ぶ小池祐貴
優勝した小池祐貴(左)と、100メートルに続き2着となったデーデーブルーノ(右:東海大)
3着鈴木涼太(左:城西大)と健闘を称えあう小池祐貴(右)
フォトセッションを行う小池祐貴
優勝した小池祐貴(中央)、2着デーデーブルーノ(左)、3着鈴木涼太(右)
表彰台を後にする際、優勝カップを掲げ笑顔の小池祐貴
【女子800メートル決勝】
卜部蘭(積水化学)が2分03秒71で優勝
5000メートルで五輪代表が決まっている田中希実(豊田織機TC)は3位
フォトセッションを行う卜部蘭
直前に行われた男子800メートルを制した、練習を共に行う田母神一喜(右:阿見AC)とフォトセッションを行う卜部蘭(左)
【女子5000メートル決勝】
先団を進む廣中璃梨佳(9)と中団内めを進む新谷仁美(186)、外めを通る田中希実(296)
序盤から先団を走り、2位新谷仁美に8秒差を付けた廣中璃梨佳(JP日本郵政G)が5000メートル初優勝
報道陣に向かってポーズを取る喜ぶ廣中璃梨佳
2位は新谷仁美が入り、1万メートルに続く五輪代表の座をつかんだ
800メートルのレースからわずか35分のレース間隔でで出場した田中希実は3位
レース後座り込む田中希実に声をかける新谷仁美(左)
表彰式でフォトセッションを行う、優勝した廣中璃梨佳(中央)、2位新谷仁美(左)、田中希実(右)
【女子200メートル決勝】
6レーンの兒玉芽生(福岡大)が昨年に続き連覇達成。また今大会100メートルも制しており、2冠達成となった
スクリーンに映し出されたレースを笑顔で見つめる兒玉芽生(中央)
2冠達成のボーズでフォトセッションを行う兒玉芽生
表彰式後、報道陣のカメラに笑顔で収まる兒玉芽生
【男子110メートルハードル決勝】
6レーンの泉谷駿介(順天堂大)が、日本記録持つ金井大旺(ミズノ)を押さえて優勝
日本新記録のタイムボード前でフォトセッションを行う泉谷駿介。今期世界3位のタイムでもあった
優勝した泉谷駿介(中央)、2着金井大旺(右)と3着の高山峻野(左)も五輪参加標準記録を突破していたため、この上位3名が五輪代表に内定した
今大会の最優秀選手、男子は110メートルハードルを日本新記録で制した泉谷駿介(順天堂大)、女子はやり投げの北口榛花(JAL)がそれぞれ選ばれ、第105回日本陸上選手権大会は閉幕した